仏教に造語の深いイラストレーター

みうらじゅんさん。

 

 

「自分なくしの旅」という

小説を書かれています。

 

 

 

 

 

普通に考えると

「ん?自分探しなんじゃないの?」

と、突っ込みたくなるような

タイトルですよね...😄

 

 

 

「さよなら私」と題した人生案内。

一体どういう意味なんでしょうか?

 

みうらじゅんさんの想いを要約しますと...

 

自分というものは

単体で存在しない。

 

環境や他者との関係により

構成されている。

 

だから悩みが生じた時は

自分だけを信じるのではなく

 

相手の気持ちや環境を

考えてみよう

 

 

という事なんですね。

 

これは、まさにお釈迦様が解いた

縁起」の思想ですね(^^)

 

 

縁起に関しては

苫米地博士の教え(苫米地理論)

の中でも、基本の概念に

なっているんですね🤗

 

 

縁起とは

 

ありとあらゆる関係性の中で

自分という存在が

中心に存在している。

 

関係性によって

自分という存在を

定義しているんですね。

 

 

 

名前は、親からつけられたものだし

仕事は、会社に所属している場合も

個人でやっている場合も

周りの関係性がなければ成り立ちません。

 

 

だから、自分という存在って

 

・有るようで無い

・無いようで有る

 

 

一言で言うと

『空』(くう)の世界。

 

 

 

「自分探しの旅」

とは

 

禅の教えの

十牛図で表現されているように

 

 

 

本当の自分を探すところから

始まっていますが

 

その途中で、あらゆる課題(悩みや苦しみ)

を通じて、縁起を体感しながら

 

自我の自分と

本質の自分が繋がって

一体になって

悟りを開く

 

そして最終的には

仕事や社会貢献などで

 

周りの人々に

影響を与えられるような存在に

なっていく

 

 

上矢印上矢印上矢印

こちらは 十牛図の最後の一コマ

第十図:人の世に生きる

「入鄽垂手(にってんすいしゅ)」

 

 

 

と言うのが十牛図の

ステップなのですが

 

 

みうらじゅんさんの

「自分なくしの旅」

 

もきっと、この世界観を

表しているんでしょうね。

(実際に読んだ訳では無いのですが...)

 

 

 

 

 

 

 

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