GANBAROTTO!
稽古場ラストディ
明日からは劇場入り
9月の飛び飛び稽古から約3ヵ月
初めましての共演者の方々とも昔から知っていたかの様な馴れ馴れしさになり
芝居では、体の中で上がっている気持ちをぐっとこらえて真面目にまじめ~に台詞を言うなんて慣れてないことをし
(モチロン笑い無し
)
そんな馴れ馴れ慣れの今回の舞台
しのちゃん(すいません今回の作の篠崎先生です
)の毎日の差し入れでパワー充填
劇場は築地だし初日の差し入れは海鮮丼か
などと欲の皮を突っ張らかしながら
今日の稽古場最終稽古
ばっちりキメるぜよ
(この前龍馬伝見たから、つい龍馬が移っちゃった
)
おまんら『ジャッピー』の夜明けぜよ
(意味分かんないけど何となくカッコいいから言っちゃった
)

とにかく頑張ろ~っ

明日からは劇場入り
9月の飛び飛び稽古から約3ヵ月

初めましての共演者の方々とも昔から知っていたかの様な馴れ馴れしさになり

芝居では、体の中で上がっている気持ちをぐっとこらえて真面目にまじめ~に台詞を言うなんて慣れてないことをし

(モチロン笑い無し
)そんな馴れ馴れ慣れの今回の舞台

しのちゃん(すいません今回の作の篠崎先生です
)の毎日の差し入れでパワー充填
劇場は築地だし初日の差し入れは海鮮丼か
などと欲の皮を突っ張らかしながら今日の稽古場最終稽古
ばっちりキメるぜよ
(この前龍馬伝見たから、つい龍馬が移っちゃった
)おまんら『ジャッピー』の夜明けぜよ
(意味分かんないけど何となくカッコいいから言っちゃった
)
とにかく頑張ろ~っ

TIKUTTO!
久々の朝マック
安いし早いし楽だし
結構好きなのだ

ソーセージエッグマフィンを単品で
ホットドッグはコーヒーとのコンボ
これでお腹はイッパイ
腹ごしらえが済んだら
今日の午前中のメインイベント
インフルエンザの予防接種へGO
「・・・・・・」
病院の空気って苦手
それよりなにより注射が苦手
小学生の頃
体育館でやっていた予防接種の時
注射されると思った瞬間
医者を振り切り
先生達をかいくぐり
障害物競走さながらに
体育館の中を走り回って
体育館を恐怖のどん底に陥れ・・・
たのではなく
大爆笑の渦に巻き込んだのはこのワタシ
「お次の方、柴田さ~ん」
お~っと来たな
見た目は東ちづるのような看護婦サンが
さも親切そうにこれからの注射の恐怖を微塵も感じさせない
いつもの手口のこちらを油断させる軽いトーンで呼びかける
「はーい」
どうだ
へへっ、注射なんざ何でも無いんだよ
っと余裕を見せる軽いトーン返し!
そのときオレは見逃さなかった
ちづるが『あんた、タダモんじゃ無いね』とその目を異様な光に輝かせるのを・・・
だが敵もさるもの
「ではこちらにお入りください」
ちづるは無表情を装い何事も無かったかのごとく案内する
だが覚悟しな
オレはおめぇさんが考えてるほど甘くはないぜ
「なんか今年の注射は痛いっていう評判ですけど」
決まった~
完全に相手を飲み込むずしりと重いパ~ンチ
「そうなんですよ。今年は3種類の薬が入っていてちょっと痛いみたいなんですよね~」
え
まさか・・・
オレのパンチが全く効いてなぁ~い
がっくりと膝を落とすオレにさらにちづるは
「ちょっとチクッとしますからね~」
まっ、待ってくれぇぇぇ
しかしちづるの攻撃は素早かった・・・
小学校からオレのやって来た事は一体・・・
あの体育館を返せ~
ん
あれ
終わってる
注射が終わっている~っ
確かに一瞬ちょっとチクッとはしたが
痛くない
痛くないぞぉぉぉぉぉぉ
そのときオレは
少しの敗北感と大きな喜びの中にいた
しかしオレは見逃さなかった
注射を終えたちづるの目に
光るモノがあったのを
『女の涙は宝石さ、男の涙はイミテーションさ』
そうか
そうだったのか
お前はオレに伝えたかったのか・・・
『注射は怖くないよ』って
ありがとう、ちづる・・・
そして今日からオレはまた
旅に出るのだ


安いし早いし楽だし
結構好きなのだ


ソーセージエッグマフィンを単品で
ホットドッグはコーヒーとのコンボ
これでお腹はイッパイ

腹ごしらえが済んだら
今日の午前中のメインイベント

インフルエンザの予防接種へGO

「・・・・・・」
病院の空気って苦手

それよりなにより注射が苦手

小学生の頃
体育館でやっていた予防接種の時

注射されると思った瞬間
医者を振り切り

先生達をかいくぐり

障害物競走さながらに
体育館の中を走り回って

体育館を恐怖のどん底に陥れ・・・
たのではなく
大爆笑の渦に巻き込んだのはこのワタシ

「お次の方、柴田さ~ん」
お~っと来たな

見た目は東ちづるのような看護婦サンが
さも親切そうにこれからの注射の恐怖を微塵も感じさせない
いつもの手口のこちらを油断させる軽いトーンで呼びかける
「はーい」
どうだ

へへっ、注射なんざ何でも無いんだよ
っと余裕を見せる軽いトーン返し!
そのときオレは見逃さなかった
ちづるが『あんた、タダモんじゃ無いね』とその目を異様な光に輝かせるのを・・・
だが敵もさるもの
「ではこちらにお入りください」
ちづるは無表情を装い何事も無かったかのごとく案内する
だが覚悟しな

オレはおめぇさんが考えてるほど甘くはないぜ
「なんか今年の注射は痛いっていう評判ですけど」
決まった~

完全に相手を飲み込むずしりと重いパ~ンチ

「そうなんですよ。今年は3種類の薬が入っていてちょっと痛いみたいなんですよね~」
え

まさか・・・

オレのパンチが全く効いてなぁ~い

がっくりと膝を落とすオレにさらにちづるは
「ちょっとチクッとしますからね~」
まっ、待ってくれぇぇぇ

しかしちづるの攻撃は素早かった・・・

小学校からオレのやって来た事は一体・・・

あの体育館を返せ~

ん

あれ

終わってる

注射が終わっている~っ

確かに一瞬ちょっとチクッとはしたが
痛くない

痛くないぞぉぉぉぉぉぉ

そのときオレは
少しの敗北感と大きな喜びの中にいた

しかしオレは見逃さなかった

注射を終えたちづるの目に
光るモノがあったのを

『女の涙は宝石さ、男の涙はイミテーションさ』
そうか
そうだったのか

お前はオレに伝えたかったのか・・・

『注射は怖くないよ』って
ありがとう、ちづる・・・

そして今日からオレはまた
旅に出るのだ









