KIKKAKETTO!
昔むかし
それは昔

テレビドラマを見ていたら
1人とってもハジけてるオニイサンを発見
ハジけていたのは
柴田恭兵
番組は『俺たちは天使だ』
軽やかで楽しそうで
テレビの中の彼はいつもステップ踏んでいた
いつまでもこの男優を観ていたいと思った
彼は当時ラジオ番組を持っていた
その名も
“柴田恭兵の『翔べ青春』”
なんてベタな題名
必ず聞いてた
ある日そのラジオ番組中に
「今何をやったらいいか分からない人、是非舞台を見に来て下さい」
と言った
「舞台やってるのか、観てみたい」
公演最終日の日曜日の朝
お小遣いを握りしめて
有楽町読売ホールへ
どうしていいかも分からず、まだ準備中の人影もまばらな受付へ
戸惑っていたら
受付のお姉さんに声をかけられた
「チケットですか?」
少年シバタはドキドキしながら
「はい」
「ちょうど今公演を観られなくなってしまった人がいるんですけど」
その時は当時チケットが取れないくらいの大人気劇団なんてことは全く知らず
そこでチケットを手に入れられたことがどれほどラッキーな事かも分からず
ただ言われるままに
「ありがとうございます」
チケットを手に入れる事が出来た
それから開演までどう過ごしたのかは全然憶えていない
そしていよいよ開演
会場は満席
オレの席は何と前から3列目


初めて観る舞台
初めて観るミュージカル
客席の15歳の少年は
始めから終わりまでドキドキしっぱなし
残念ながら
柴田恭兵は出ておらず
主役はWキャストの三浦浩一
でも舞台はすごく熱くて優しくて楽しかった
少年はその舞台に完全にノックアウトされてしまったのでした
千秋楽だったのでカーテンコールで柴田恭兵が登場

やっぱり軽やかでカッコ良かった
東京キッドブラザーズ
『哀しみのキッチン』
もう一度観たくても絶対に観られない
でも
オレの心の中では
ふっとした時に
その舞台の開演ベルが鳴る
三浦浩一さんの
柴田恭兵さんの
歌声が
表情が
目の前に現れる
昔むかしの
と言っても
たった(?)30年前の少年は
その時のドキドキを
その時の熱い思いを
胸に抱いて
舞台の上に居続けます

それは昔


テレビドラマを見ていたら
1人とってもハジけてるオニイサンを発見

ハジけていたのは
柴田恭兵

番組は『俺たちは天使だ』

軽やかで楽しそうで
テレビの中の彼はいつもステップ踏んでいた

いつまでもこの男優を観ていたいと思った

彼は当時ラジオ番組を持っていた

その名も
“柴田恭兵の『翔べ青春』”
なんてベタな題名

必ず聞いてた

ある日そのラジオ番組中に
「今何をやったらいいか分からない人、是非舞台を見に来て下さい」
と言った

「舞台やってるのか、観てみたい」

公演最終日の日曜日の朝
お小遣いを握りしめて
有楽町読売ホールへ
どうしていいかも分からず、まだ準備中の人影もまばらな受付へ

戸惑っていたら
受付のお姉さんに声をかけられた
「チケットですか?」
少年シバタはドキドキしながら
「はい」
「ちょうど今公演を観られなくなってしまった人がいるんですけど」
その時は当時チケットが取れないくらいの大人気劇団なんてことは全く知らず
そこでチケットを手に入れられたことがどれほどラッキーな事かも分からず
ただ言われるままに
「ありがとうございます」
チケットを手に入れる事が出来た
それから開演までどう過ごしたのかは全然憶えていない
そしていよいよ開演

会場は満席

オレの席は何と前から3列目



初めて観る舞台

初めて観るミュージカル

客席の15歳の少年は
始めから終わりまでドキドキしっぱなし

残念ながら
柴田恭兵は出ておらず
主役はWキャストの三浦浩一

でも舞台はすごく熱くて優しくて楽しかった
少年はその舞台に完全にノックアウトされてしまったのでした

千秋楽だったのでカーテンコールで柴田恭兵が登場


やっぱり軽やかでカッコ良かった

東京キッドブラザーズ
『哀しみのキッチン』
もう一度観たくても絶対に観られない
でも
オレの心の中では
ふっとした時に
その舞台の開演ベルが鳴る
三浦浩一さんの
柴田恭兵さんの
歌声が
表情が
目の前に現れる
昔むかしの
と言っても
たった(?)30年前の少年は
その時のドキドキを
その時の熱い思いを
胸に抱いて
舞台の上に居続けます





















