若干のネタバレを含みます。
JapanVisitor.comによる『さよなら歌舞伎町』レビューhttp://www.japanvisitor.com/pink-japan/kabukicho-love-hotel
Kabukicho Love Hotel (邦題:さよなら歌舞伎町), Japan 2014
by Johannes Schonherr
朝日の昇る頃、沙耶(元AKB48前田敦子)は新宿を見渡せるアパートのバルコニーに腰掛け、ギターを手に悲しみのラブソングを歌っている。その歌詞には「ラブホテルでベッドを回して」とある。
彼氏の徹(染谷将太)は、まだ布団をかぶっていて、「今どきラブホテルに回転ベッドなんてないよ」と言う。「どうして知ってるのよ?」沙耶が振り返って尋ねると、徹は口をつぐんだ。
Atsuko Maeda and Shota Sometani on the international flyer for Kabukicho Love Hotel
これは、廣木隆一監督の最新作『Kabukicho Love Hotel (原題:さよなら歌舞伎町)』の最初の数分間である。まもなくオープニングクレジットが入る。なぜ徹が口をつぐんだのか、それは観てのお楽しみ。さよなら歌舞伎町はそんな映画である。
筋書き、キャラクターたちとそれぞれの秘密は、映画全体を通して少しずつ明かされていく。ときに思いがけないシーンで。映画を観る前にキャラクターたちとそれぞれの物語・動機について読んでしまうと、映画が提供する沢山の美味しくひねられた驚きを逃してしまう。
映画は、東京 新宿 歌舞伎町の歓楽街にあるラブホテルでの24時間にスポットライトを当てている。早朝の仕事から始まり翌朝まで続いてゆく。
≪ラブホテル≫
ラブホテルは日中は時間別で部屋を貸し、夜は定額制となる。もっぱらカップルが利用する。
「カップル」とはここでは非常に広い意味を持つ。職業、愛人、恋人など。
映画が切り取った24時間は、すべてありのままに描かれている。
可笑しかったり、悲しかったり、さらけ出したり、ぶつかったり。何人かの登場人物にとっては、これが歌舞伎町で過ごす最後の日となるだろう。まさに次の日から彼らの人生は劇的に変っていくだろう。
東京で十分なお金を稼いだ後、新しいスタートを切るために故郷に帰る人。長く待ちわびた時効期限の日がついに来ようとしている人。
デリヘル嬢、犯罪者、変質者だけでなく、わけあってこんな状況に陥ってしまった多くの普通の人たちもいる。
ホテルのスタッフたちは、退屈な仲間とカップラーメンをすすり、散らかったベッドのシーツを替える平凡な日を過ごすはずだったが、予期しないドラマに巻き込まれていく。
≪ロケーション≫
映画は歌舞伎町や新大久保の近くで撮影され、花園神社などの地元のランドマークがたやすく見つかる。興味深いことに、廣木隆一監督がこの場所で撮影するのは久しぶりである。
ロケは日中に行われ、その結果、歌舞伎町の危険な一面よりも、実際に人々が生活して働いている場所としての一面が映し出されている。
≪廣木隆一監督≫
廣木隆一監督は、2003年に映画『ヴァイブレーダ』で国際的な名声を得る前は、日本のピンク映画の監督として長いキャリアを持っていた。『ヴァイブレーダ』では、ロマンス、愛、人生の意味を探して、慌て気味で酒好きの東京郊外出身の女の子が、その子を連れて新潟に行き帰ってくる、ク-ルで若い金髪のトラック運転手とともに山野を横断するドライブを描いている。
日本外国特派員協会での記者会見で新作を撮影するにあたってリサーチは必要だったかと尋ねられて、廣木隆一監督はラブホテルに関しては全く調査していないと答えた。何年にもわたりラブホテルの一室で多くのピンク映画を撮影してきたので、その場所とそこでしばしば起こるドラマには精通していると語った。
その知識は今作の基盤を為している。ラブホテルで物事がどのような行われているかの詳細である。予約手続き、シーツのたたみ方、配置、規則、雇用など。
それらに基づくセットを背景に物語が展開する。廣木監督は、騒々しい瞬間についても冷静に述べていた。お客さんに暴力が奮われたらスタッフは介入しなければならないか?もちろんすぐに拳が飛ぶ。攻撃者の眼鏡が飛び、しゃがみ込みすすり泣く。興奮し、薬物乱用に陥ったビジネスマンが崩れる時のようである。
映画で語られるぶっとんだ奇妙な物語に説得力をもたらしているのは、リアリズム、つまり典型的な歌舞伎町ラブホテルの日常を垣間見るドキュメンタリースタイルであろう。本物のラブホテルを背景にして、ほとんど奇妙さを感じさせない。
Kabukicho Love Hotel (邦題:さよなら歌舞伎町)
Japan 2014
Directed by Ryuichi Hiroki, with Atsuko Maeda, Shota Sometani, Lee Eun-woo, Tomorowo Taguchi
Running time: 135 mins








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