"もし、この病気になっていなかったら"
とふと考えることがあります。

自分の人生は変わっていたのだろうか?

この病気になっていなかったら、炭水化物なんて気にせず、好きなものをたくさん食べていたのかな。

でも、炭水化物を全く気にしないと言うのは嘘になるけれど、そこまで制限をかけているわけではありません。
この病気は食事制限はする必要はないから。

好きな旅行をたくさんしていたのかな。

確かに遠出をする時は低血糖になるのが嫌なので、血糖を高めにしています。
血糖は確かに気になる。どんな時も。

でも、だからといって、旅行ができないわけではないです。
他の人と同じように楽しむこともできます。

じゃあ逆にこの病気になっていなかったら、今の自分になっていたのだろうか?

今、周りにいる大切な人達と会っていたのかな。
人に感謝をして生きていたのかな。
普通に生活できることがどれほど幸せなことなのかを噛み締めながら生きていたのかな。

正直分かりません。

でも、きっと病気になっていなかったら、今の自分はいません。

病気になっていなかったら、違う人生を送っていたかもしれないし、同じ人生を送っていたのかもしれない。

"神様は乗り越えられる試練しか与えない"
とよく言いますが、この言葉の意味が、この病気になって分かった気がします。

私だから乗り越えられる。
何の根拠もないけれど、私の周りの人がこの病気になっていたら、きっと乗り越えられない。
病気に負けてしまっているはず。

この病気になった人達は、乗り越えられる強さがある。
私はそう思います。

いつかこの病気が治る病気になっても、今の気持ちを忘れずにしたいです。

普通に生活できることが、どれほど幸せなことなのか。

1日でも早く、この病気の治療法が開発されますように。