まず、絵本の舞台や設定を言葉や文章で書き出します(マインドマップでまとめる)。
私の場合、必ず参考例をいくつか挙げて、確かな情報を調べながら設定を固めていきます。
こうして集めた情報が、次第に物語のルールとなっていきます。
アイデアは自分の頭だけで出すのではなく、一般的な情報や現実の事実を優先するようにしています。
絵本の舞台となる町の平面図を実際に図で描き、縮尺や建物の配置、道の形状などを明確にします。
さらに、町の詳細データは表や図にまとめて整理します。
物語の季節や時間、光の方向、海抜など、漠然としがちな要素も現実の情報に置き換えて言葉にしていきます。
こうすることで、山の高さやその土地の湿度・温度なども自然に決まります。
舞台設定が固まると、その舞台にふさわしい主人公の服装や身長、イメージカラーなども必然的に決まっていきます。
設定が現実的であればあるほど、物語や登場人物に説得力が生まれます。

苦労したポイント、改善のためにしたこと
絵本を作る過程で、設定や舞台を固める作業は楽しい反面、意外と苦労するポイントも多くありました。
私が特に苦労したのは、物語の舞台や登場人物の設定を現実的にしながらも、物語として自然に見せることです。
たとえば、山の高さや町の湿度、季節感などは、漠然としたイメージのままでは物語の中でブレやすく、
絵や文章の整合性が取りにくくなります。
主人公の服装や行動も、舞台設定があいまいだと違和感が出てしまうのです。
そこで私は、改善のために次のことを行いました。
1. 具体的なデータを集める
山の標高、日照の角度、季節ごとの気温や湿度など、現実の情報を調べて言葉に置き換えました。
2. 図や表で整理する
町の平面図や縮尺、建物の位置などを図にして可視化することで、物語の中での位置関係や動線が明確になりました。
3. 参考例をもとにルール化する
自分の頭だけでアイデアを出すのではなく、現実の事実や参考資料を優先。
これにより、舞台や登場人物の行動に一貫性が生まれました。
4. 設定が決まったら人物像にも反映する
舞台が固まると、主人公の服装、身長、イメージカラーなども自然に決まることがわかりました。
設定が具体的であればあるほど、物語や絵に説得力が増します。

 

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