『今から20年前の出来事だが、この日の現場は僕の脳裏に強く焼き付いている。

バブルの象徴とも言えそうな

今は無き新潟市内の豪華ホテルのロビーにて、当時インディーズだった5人は約30分間、非常に鋭い、でも確かな意思を持った眼差しで取材に答えてくれた。

質問者である僕に向けたあの熱い視線、

自分達の音楽性を本気で語ろうとするその姿勢は非常に印象的だった。

その後、メジャーへ進出した彼らは、

素晴らしい作品を次々と世に放ち、

幾つもの伝説を作りながら日本のロックシーンを疾走。驚くべきはビックセールスを記録する立場になってからも

『cast』のインタビューに定期的に応えてくれたこと。地方メディアの我々にも

分け隔てなく、常に真摯に接してくれたことは、そのままLUNA SEAの音楽に向かう姿勢に相通じるものだと思う。

きっと、聴き手も含め、相手がどこに住んでいようが、本当に大事にすべきは

“心と心がしっかり通いあえる存在”と彼らは捉えていたのだろう。僕は、そんな彼らの人間性に強く魅かれた。もちろん、その各メンバーの思いが音に宿ったLUNA SEAという音楽にも。』

2011.2.28

【LUNA SEA cast 】から抜粋


私が読み進めている本の本ベル「Introduction」です。

出版社のご厚意で掲載の許可をいただきました。


本文のインタビュー部分は、

人の気持ちや思いは変わるから、

その当時のその時点での5人の答えという思いで読むことにしていますおねがい


LUNA SEAと出会わなければ


今以上に暗闇だった日々に


5人の音楽に


出会えたことに感謝してピンク薔薇

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