こんにちは。ともみ鍼灸院です。

今日は学生時代に体験したすごい先生のすごいお話の続きです。

中国に研修に行った時、同級生が腰椎ヘルニアを悪化させてホテルのベッドから動けなくなってしまいました。

安雲先生がホテルのベッドで治療をして、その後どうなったか･･･。

「俺が治療したるから、土日は遊びに行こうな！」と言っていた安雲先生。

中国研修で動けなくなった同級生がどうなったか･･･。

そして土日になり研修は休みに。

同級生は･･･、無事遊びに行けるまで回復しました。

なんならちょっと小走りできる感じに！！たった２～３回の治療でホテルのベッドから痛みと痺れで起き上がれなかった人をここまで回復させるとは！！

休みの日は安雲先生と加藤先生（先生のよく知っておられる中国語を話せる先生）ともう一人の同級生と一日中、色々な所をタクシーやバス、徒歩で案内してもらい中国の町を思う存分楽しみました。

船のクルーズにも乗って、広州の夜景を楽しみました。

その結果…、同級生は痛みがぶり返しまた寝込んでしまい、「ちょっと連れ回しすぎたなぁ。ごめんな！」と謝っていた安雲先生は仕事があるため２週間の研修のうちの後半は日本に帰ってしまいました…、というオチ付き。

寝込んでいた同級生の方も皆と一緒に日本には帰って来る事ができました。

しかし、あの時見た治療は本当に素晴らしい治療で。

いち鍼灸師として、すごく貴重な経験をさせてもらう事ができました。

安雲先生の腕にはまだまだ遠く届きませんが、これからも患者様のため精進していきたいと思います。

安雲先生は「動くのは他の先生達でいい。新しい事もどんどん良いと思った事は取り入れて学校のために何でもしてくれたらいい。なんかあった時には責任は俺が取る。そのための校長や。」と話をしてくれた事もあります。

自分の学校の校長先生が安雲先生で本当に良かったと思います。

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すごい先生のすごさを目撃した話⑤（専門学校時代）