ブルーチーズの辛味に気づく

2/22


こんにちは。

今日Crous (生協)でチーズのパニーニを買ったのですが、チーズなのにわさびのような香りがしてびっくりしたので少し調べてみました。


パニーニには2種類のチーズが使われていたのですが、一つが青かび系のチーズ、まあ一つが羊乳系のチーズのようでした。


で、一つ目の青かびチーズはわさびの味がして、しかもかなり香りが強く、「えっ、これだいじょうそう?」と疑心暗鬼になるほどでした。


調べてみると、この辛味は青かび由来の風味で、青かびの辛味とクリームのまろやかさのマリアージュを楽しむチーズなんだそう。




フランスの有名な青かびチーズはロックフォールAOP で、買ったことはなかったですが確かにいろんなお店でよくみます。


本来有毒な青かびがなぜチーズにすると食べられるかというと、青かびが発するアンモニウムが、チーズと混ざることによって無毒化される(意訳)だからだそう。


ロックフォールはかなり歴史の長いチーズだったはずですが、昔の人はこのことに気がついたなと思います。食いしん坊でもいたのかな。


初心者ははちみつと食べると美味しいらしいです。フランスにいるのに、スーパーではコンテチーズ一択だったので(学食では羊や山羊チーズがよく提供されますが)次はちょっと挑戦してみようかなと思います。