続いて聴覚の幼稚部から中等部まで見学しました。

ちなみに聴覚は高等部がありません

高等部まで行こうと思うと、広島市内の特別支援学校に行くことになります

幼稚部は年少で単一クラスの子が１人と、年中が重複クラスの子で２人。

ここに長男が入っても、やっぱりマンツーマンかなぁ？

単一クラスの見学では指文字をしながら発音練習をしていました

こーいう授業風景を見たかったんですよね

重複クラスは工作？をしているところでした。

その後、合同で水着に着替え、泡を作りながらの水遊びをしていました

めっちゃ楽しんでいました(>_<)

幼稚部以外は全て同じ階にあり、休憩時間には廊下に出て、学年関係なくおしゃべりしたり、手話を使ったりして楽しんでいる感じでした

皆さん、補聴器あるいは人工内耳をしているんですが、普通に会話できる子も多く、驚きました

長男の補聴器を見て、話しかけてくるお子さんもいましたよ

そして、授業ですが…普通です

普通学校と違うのは手話をしながらの授業。

当たり前だけどf^_^;)

人数も少なく、マンツーマンクラスもありましたが、基本的にはちゃんと勉強をしていました。

そうなんです…。

知的のクラスとは全く違う。

雰囲気も授業内容も

ほとんどが聴覚単一の生徒ばかりで、１クラスだけ重複があったのかな？

でも、重複クラスでも聴覚と知的は全然違います

言葉だけじゃ分かりにくいので、比べて下さい！

小学部のカリキュラムです。

聴覚部門

知的部門

小学部の比較ですが…全然違うでしょ！？

同じ重複クラスでも、聴覚部門だと国語や算数などのお勉強があります。

しかーし、知的部門だと、お勉強がない…

小学校の６年間で国語も算数も勉強しないらしいです。

かなりのカルチャーショック

写真には載せてませんが、この知的部門の重複クラスの中等部では国語と数学がほんのちょっとお勉強するカリキュラムになります。

小学部で算数勉強してないのに、中等部で数学って…内容は算数ですかね！？

そして驚くことに高等部になると、中等部であった国語や数学はなくなるんです

これはまさに障がい者枠の就職、あるいは作業所に行くカリキュラムですよね！

この知的重複クラスに行くことを長男、勧められています

まだ年少なのに…。

ただ、長男の今の様子を見ると聴覚部門に行くのは難しいのかなぁ？と思ったり。

だけど、知的重複クラスだと物足りない。

何なんだろう…この中途半端な感じ。

どのカリキュラムを見てもしっくりこない。

長男に合う学校って何？

最適な場所を探すのにはかなり苦労しそうです

続く…。

進路について④