久々のブログ更新です(^-^;
最近はツイッターばかりで
(アカウントは @Motojiko です。ご覧になっていない方はのぞいてみて下さい。呟きの内容は猫と競馬のことばかりですが)
さて、本題です。
昨日、発売の週刊競馬ブックに、
「サマー重賞メモリーズ アイビスサマーダッシュ」の記事を書かせて頂きました。
このシリーズは過去に行われた夏の重賞レースを振り返る内容で、今回が5回目。
私はこのシリーズでは初めて記事を書かせて頂きました。
編集部の方から、「アイビスサマーダッシュの勝ち馬を振り返るとしたら、どの馬が良いですか?」と聞かれて、ほぼ即答したのが、「ハクサンムーン」でした。
2013年のアイビスSDやセントウルSなど、スプリント重賞を3勝。
セントウルSでは6連勝がかかっていた絶頂期のロードカナロアを破っての勝利。
逃げが嵌った時のハクサンムーンの強さは本当に印象的でしたね。
その強さと同時に忘れられないのが、馬場入りの時に見せていた旋回癖。
そう、クルクルです!!
今回は、ハクサンムーンを管理していた西園調教師に、
ハクサンムーンが勝ったアイビスSDを中心に、本格化した理由や、あのクルクルの秘密も伺わせて頂きました。
ハクサンムーンはなぜ、馬場入りでクルクルと回っていたのでしょう?
今回、西園先生に伺ったお話やエピソードが本当に面白かったです。
記事を読んで頂くと、ハクサンムーンのことを人間のように感じて頂けるかもしれません(^-^)
また、ハクサンムーンを支えた櫻井吉章調教助手の献身的なエピソードも是非、お読み頂ければと思います。
ちなみに、ハクサンムーンが馬場入りで一番たくさん回ったのは、2013年のスプリンターズSではないでしょうか(コジトモ調べ)
このときは、まず6回転して一度立ち止まり、さらに3回転してました。つまり計9回転!(苦笑)
でもこのときのスプリンターズSでは、ロードカナロアに0.1秒差の2着ですからね。
やはり、「回転数が多いほど、調子がよかった説」はあるのかなと、個人的には思っています。
記録以上に記録に残る名スプリンター ハクサンムーン
現在、ハクサンムーンは種牡馬となり、レックススタッドで繫養されています。
今年、産駒がデビュー。
まだ、産駒の勝利の頼りはないですが、これから、父譲りのスピードをいかんなく発揮してほしいですね。
ちなみに西園調教師によると、種牡馬になったハクサンムーンは
もう馬房などで回転することはなくなったそうですよ。
やっぱりあれは、競走馬時代のルーティンだったようです。
今週の週刊競馬ブックを読んでいたら、益々アイビスSDへの気持ちが高まってきました!
新潟名物、直線1000m!
当てたいです!!
コジトモ