昨日今日と、今年もフィットネスセッションへ参加してきました☆
はじめて、エアロもアクアも受けず、全部ボディーワーク系の講義。
骨と関節(JSA)。
関節の動きを感じながらのボディーワーク。
自律神経系にフォーカスした、外部世界と内部世界を行ったり来たりするワーク。
そして、座禅を通して、動きから鎮静へ、相手の呼吸を感じるワーク、ロルフィングと半眼・・・
興味深いものばかりでした♪
ふたつほど、ピックアップ・・・
<ダイナミックスティルネスとしての坐禅ー止まれる心身とは> 藤田一照
強為(ごうい)=無理やり、自然に逆らう行為
云為(うんい)=自然にあふれ出る行為 ⇒ 坐禅
『ガブリエル・ロスの5リズム』というワークからスタート。
動く瞑想とも言われ、5種類の音に合わせ、一照さんのリードのもと、感じるままに動く、踊る。
・・・え~、できるかな・・・と思ったら、不思議。
身体が動く動く・・・!
そして、30分ほど動き回って、座る。
座ることは、動きを止めることではなく、これからいかようにも動くことができること・・・
坐禅の姿勢を丁寧に作り、体の中を小さいポールがらせん状に転がっていくイメージ。
骨盤から頭、そして、天井まで。今度は骨盤までおろしていく。
その後、二人組で背中合わせで相手の呼吸を感じるワークや、棒の端を手のひらで支え自由に動き回るワーク。
『個』と、『つながり』の体感。
終わった後の、何とも言えない心地よさ。ふしぎ。
<心と身体の自然体をつくる~禅とボディワーク~> 藤本靖 藤田一照
開場中を全員が好きな方向に歩き回るワーク。
足の裏の意識をして、すれ違う人と握手をして、足の裏と握手同時に・・・
Outside-in カラダの外側から内側へアプローチ
Inside-out カラダの内側の反応を読み取る
足首にある距骨下関節を、両方の方法でアプローチし、身体の反応や感覚をみる。
Inside-out の心地よさを知りました。
これって、人との接し方にも、共通する。
『あなたを何とか変えたい!』というひと、『あなたは、どう感じてる?』というひと。
相手にとって心地よい人であることも、大切だなあって・・・
坐禅の半眼(目を半分開くこと)は、覚醒とリラックスが同時におこる。
さらに、自然体であることの、お話。
武道では、技以外の自然体の所作・たたずまいの深さで、戦わずともわかる。
それは、下半身が地面に根を生やし、眼・耳・鼻・舌・身・意(心)のバランスがよく、内臓があるがままにそこにあること。
頭を使って手足を動かすことは、自然体ではなく、強為である。
う~ん・・・難しい・・・
理解はしたのだけど、うまく文章にするまでに自分に落とし込めていない・・・
ひとまず、講師のお二人の本を買って、読んでみようと思います。
後日紹介しますね!
自分の内側を感じながら、外の世界と接する。
じぶんがここにある、という感覚。
心地よいね。