まさです．

息子が不登校になる前，サッカースクールに通っていました．

僕が車で連れていき，息子のプレーを見て，帰る．

そして，僕の機嫌は，スクールでの息子のプレーに左右されてました．

め～～～～っちゃです．

だから

いいプレーをした日は，帰りの車内ではゴキゲンですが

ショボいプレーが続いた日は，帰りの車内は説教タイム．

そして，説教タイムだった日は

（そっちの方が，圧倒的に多かった）

帰宅後の食卓でも，僕は機嫌が悪い．

め～～～～～～～～～っちゃです．

だから，食卓も暗い．

め～～～～～～～～～っちゃです．

今思うと，息子は本当にかわいそうだったし，それに付き合わされている家族もたまったものじゃありませんよね．

思い出したら，罪悪感で泣きそうになってきた…

皆さんも似たような経験ありませんか？

今，もしくは，子供の頃

誰かの不機嫌がさく裂していて，自分も周りも暗くなって，イヤな思いをしている経験．

これは，心のことを学ぶようになってからわかったことで

さんざんやらかしていた僕が言うのもアレなんですが

本当は，誰かの機嫌に引っ張られる必要は無いんですよね．

機嫌は悪い人がいるから，自分も一緒に機嫌が悪くなるとか

（もちろん，不快な思いはするでしょうけど）

ムスッとしてしゃべらない人がいるから，自分も黙ってしまうとか

落ち込んでいる人がいるから，自分も一緒に落ち込むとか

笑っている人がいるから，自分も一緒に明るく振舞うとか

本当は，誰かの機嫌に付き合う必要は無いのです．

自分のことを棚に上げて，この人何言ってるの？　

どの口が言ってんだ！　と思うかもしれませんが

他人の機嫌に付き合う必要がないというのは，紛れもない真実

今は，そう思ってます．

その証拠に，以前の僕も，他人の機嫌に付き合っていたから．

そして，もう一つ，自分のことを言えば

あの頃は，自分の機嫌をどうにかできないから

誰かに何とかしてもらおうとして

周りからエネルギーを奪っていたということ

つまり，怒りの下にある自分の感情を見たくない，感じ切ることができない

自分の機嫌を自分でどうにかできないほど

心の器が脆かったということです．

そして，他人の機嫌に左右されてしまうということは

他人の機嫌も，自分が左右できると思っているということでもあるんです．

言い換えると，境界線を越えることも越えさせることも許してるということですね．

でも，心の器を育てていくと，時間はかかるかもしれないけれど

他人の機嫌に左右されることが減ってきますよ．

必ず，出口はあります．

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