昨日,家に帰ると娘がまだ起きていました.
ニコニコしながら
パパ,電子ピアノのオーディションの結果だ.
\
合格した
/
え~~~~~~~~
そりゃびっくりだ.
どんな選考基準だったんだろう(笑)?
まあ,受かっても受からなくても,どちらでも大丈夫.
どちらでも大切な娘に変わりないのですが…
\
おとーは嬉しいぞ
/
息子がまだ幼かった頃,私は息子と交換日記をしていました.
とは言っても,毎日やっていたわけではなく,言いたいことがあったら,どちらからともなく書くみたいに感じでした.
日記を写真にとって載せようと思ったのですが,見当たらない.
まさか,捨てちゃったのかも.
息子がよく書いてくれていたことは
パパ,いてくれてありがとう
私,「息子は面白いこと書くよなぁ」くらいにしか思っていなかったんです.
でも,ある日妻が言ったんです.
「○○,すごいよね.
何かをしてくれてありがとうじゃなくて,いてくれてありがとうって言ってるんだよ.パパが存在してくれていることに感謝しているんだよ.」
衝撃でした.
そんな風に考えたことなんてなかった.
そうか,息子は私がここにいることに,生きていることに「ありがとう」って言ってるんだ.
私がここにいるなんて当たり前のようだけれど,息子はその当たり前に感謝をしていたのですね.
息子が生まれた時は,ただただ嬉しくて,
この子は何があっても守ろう
どんな息子でも受け入れよう
そう思ったはずなのに
息子が不登校になった頃は,私は息子のことを条件付きでしか愛せていませんでした.
今でこそ,どんな息子でも無条件で愛していますが,
息子は幼い頃から,私のことを無条件で愛してくれていました.
無条件の愛って,心地よいですね.