○○してくれてありがとう | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

 

昨日,家に帰ると娘がまだ起きていました.

 

 

ニコニコしながら

 

 

 

パパ,電子ピアノのオーディションの結果だ.

→ 水曜日にオーディションがありました

 

 

 

 

 

 

 

 

合格した

 

 

 

 

 

え~~~~~~~~

 

 

 

そりゃびっくりだ.

 

 

 

どんな選考基準だったんだろう(笑)?

 

 


 

 

まあ,受かっても受からなくても,どちらでも大丈夫.

 

 

 

どちらでも大切な娘に変わりないのですが…

 

 

 

 

 

おとーは嬉しいぞ

 

 

 

星

 

 

息子がまだ幼かった頃,私は息子と交換日記をしていました.

 

とは言っても,毎日やっていたわけではなく,言いたいことがあったら,どちらからともなく書くみたいに感じでした.

 

 

日記を写真にとって載せようと思ったのですが,見当たらない.

 

まさか,捨てちゃったのかも.

 

 

 

 

 

 

息子がよく書いてくれていたことは

 

 

 

パパ,いてくれてありがとう

 

 

 

私,「息子は面白いこと書くよなぁ」くらいにしか思っていなかったんです.

 

 

 

 

 

でも,ある日妻が言ったんです.

 

 

 

「○○,すごいよね.

 

何かをしてくれてありがとうじゃなくて,いてくれてありがとうって言ってるんだよ.パパが存在してくれていることに感謝しているんだよ.」

 

 

 

 

 

 

衝撃でした.

 

 

 

そんな風に考えたことなんてなかった.

 

 

 

 

そうか,息子は私がここにいることに,生きていることに「ありがとう」って言ってるんだ.

 

 

 

私がここにいるなんて当たり前のようだけれど,息子はその当たり前に感謝をしていたのですね.

 

 

 

 

息子が生まれた時は,ただただ嬉しくて,

 

 

 

この子は何があっても守ろう

 

 

 

どんな息子でも受け入れよう

 

 

 

そう思ったはずなのに

 

 

 

 

息子が不登校になった頃は,私は息子のことを条件付きでしか愛せていませんでした.

 

 

 

 

 

今でこそ,どんな息子でも無条件で愛していますが,

 

 

 

 

 

息子は幼い頃から,私のことを無条件で愛してくれていました.

 

 

 

 

 

 

無条件の愛って,心地よいですね.