先日,こんな記事を書きました.
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息子が不登校になってからもう1年になります.
私は息子に対して厳しかったです.
それゆえに,息子は私に対して本当の気持ちをずっと言えずにいたと思います.学校のこと,サッカーのこと,日常生活のこと…
自分の気持ちを言ったら,私がガッカリする(傷つく),怒られる,そして嫌われると思っていたのではないでしょうか.
息子が不登校になって,それが私の責任だと思い,自分を責め続けてた時期があります.
その時期,私は息子に対して言いたいことが言えませんでした.
こんなことを言ったら,息子が傷つく,もしかしたら息子に嫌われるかもしれない…
息子を信頼しつつも,どこか息子に遠慮して.
恥ずかしい話ですが,本当にそう思っていましたし,そんな風に行動していました.
でも,不登校になってから
そこにいてくれるだけで幸せだったんだ
と気付き,息子への愛が「条件付きの愛」から「無条件の愛」に変わっりました.
だから,息子は今,
自分の気持ちを大切して『大丈夫』,
学校に行かなくても『大丈夫』,
自分のありのままで『大丈夫』,
自分は嫌われることはないから『大丈夫』
と思って安心していると思います.
家の中で穏やかに過ごしています.
最近,私は息子の要求を断れるようになりました.
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要求と言っても,大したことではないですが(笑)
それは,
断っても『大丈夫』,
自分の気持ちを言っても『大丈夫』,
息子に嫌われることはないから『大丈夫』
と,ようやく分かって安心しているからです.
不登校から1年,息子が生まれてから12年と少し,ようやく本来あるべき親子関係に近づけた気がします.