これも返ってきたのかな | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

 

先日,こんな記事を書きました.

出したものが返ってきた

 

 

 

 

息子が不登校になってからもう1年になります.

 

 

私は息子に対して厳しかったです.

 

 

それゆえに,息子は私に対して本当の気持ちをずっと言えずにいたと思います.学校のこと,サッカーのこと,日常生活のこと…

 

 

自分の気持ちを言ったら,私がガッカリする(傷つく),怒られる,そして嫌われると思っていたのではないでしょうか.

 

 

 

 

息子が不登校になって,それが私の責任だと思い,自分を責め続けてた時期があります.

 

 

その時期,私は息子に対して言いたいことが言えませんでした.

 

 

こんなことを言ったら,息子が傷つく,もしかしたら息子に嫌われるかもしれない…

 

 

 

息子を信頼しつつも,どこか息子に遠慮して.

 

 

恥ずかしい話ですが,本当にそう思っていましたし,そんな風に行動していました.

 

 

 

 

でも,不登校になってから

 

 

そこにいてくれるだけで幸せだったんだ

 

 

 

と気付き,息子への愛が「条件付きの愛」から「無条件の愛」に変わっりました.

 

 

 

 


だから,息子は今,

 

自分の気持ちを大切して『大丈夫』,

 

学校に行かなくても『大丈夫』,

 

自分のありのままで『大丈夫』,

 

自分は嫌われることはないから『大丈夫』

 

 

と思って安心していると思います.

 

家の中で穏やかに過ごしています.

 

 

 

最近,私は息子の要求を断れるようになりました.

要求と言っても,大したことではないですが(笑)

 

 

それは,

 

断っても『大丈夫』,

 

自分の気持ちを言っても『大丈夫』,

 

息子に嫌われることはないから『大丈夫』

 

 

と,ようやく分かって安心しているからです.

 

 

 

 

不登校から1年,息子が生まれてから12年と少し,ようやく本来あるべき親子関係に近づけた気がします.