運動会当日~小さな奇跡 | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

台風や悪天の影響で順延の順延でようやく開催。

 
娘はハイテンション。息子もご機嫌。『行く』『行かない』の自分にようやく決着をつけてスッキリしていたようでした。運動会に出る娘とも楽しそうに会話し,出勤の私のことも笑顔で見送ってくれました.
 
こんな穏やかな朝を迎えることができることに感謝していたら,息子の不登校なんてちっぽけなことです.
 
 
今,ここに幸せがあることに感謝
 
 
 
 
と,思っていたところ,昼過ぎに妻から携帯にメール。
 
なんと…
 
 
 
 
「午後から来たよ」
 
 
 
 
ほぼ2か月ぶりの登校でした.
 
 
 
メール見た瞬間,涙こらえるのが大変でした。職場で泣くわけいかんし(笑)
 
 
 
 
 
後から妻に聞いたことですが,私の出勤後に色々あったみたいです.
 
1.妻が息子に確認すると,やはり「行かない」とのこと.
 
2.娘の登校直前に息子の友達が来て,息子のことを誘ってくれました.
 
3.すると,「やっぱり,午後から行こうかなぁ」
 
4.妻と義母は運動会を見に行き,昼休みにいったん戻る旨を伝えると,息子が「じゃあ,昼御飯作って待ってる」と.
 
5.昼休みに妻が戻ると,本当にちゃんと昼御飯の用意がされていた.そして,恐る恐る「午後から行くの?」と聞くと,「行くよ」と答え自分から着替え始めて
 
6.妻と義母と3人で学校へ.
 
7.学校に着くと,クラスのみんながちょうど円陣を組もうと集まっていた.
 
8.何と自分から友達に声をかけ…
 
 「先生,○○来たよ!」
 
みんな本当に喜んでくれたそうです.そして息子は仲の良い友達に手を引かれて円陣の中へ.
 
 
9.競技には参加してませんが、ちゃっかり終了後のクラス写真にも入る.
優勝カップを「○○持てよ」と言われ,カップを持って嬉しそうに笑ってる写真もありました.
 
10.そして、何と教室へ行って(それも自分の意思で),帰りの会に参加(゜ロ゜;ノ)ノ
 
 
11.おまけに下校班で帰ってくるし (@_@;)
 
 
 
 
 
私も妻も何も言ってないんです。息子が自らの意思で学校に行ったんです。自らいろんな行動をしたんです.
 
 
 
 
すごい勇気.どこにそんな勇気隠してたん?
 
パパもママもめちゃびっくりしたよ.そして,クラスに君の居場所がちゃんと残っていることがとても嬉しかった.やっぱり,君はみんなに愛されているんだね.
 
 
 
 
ありがとう。