人は、他人の光の部分を見がちだ。
人の華やかな部分。
人の幸せな部分。
どうしても、それが目立って見えてしまう。
でも、人の影の部分は、現実的に あまり見ることはない。
つまり“陰”の部分。
一歩、家から出れば人々は虚勢を張り、町のルールを守り生活をする。
だから、人の陰の部分をあまり見ることはない。

年間、三万人の人が自ら命を落としている。
外で活動をして日常生活を送っていて、そんな事は全く想像できない。

どうしても他人の華やかなで幸せな所だけ、目立って見えてしまう。それに、心が奪われてしまう。

陰を抱えて生活を送っている人が沢山いることを少しでも知っていれば、心が少し軽くなるかもしれない。