内藤選手は、G1の時に右ヒザを怪我しました。

G1終了後、右ヒザの精密検査を受けました。

内藤選手のツイッターによると、最悪な診断結果だそうです。

診断の結果は、スポーツ新聞によると【右膝前十字靱帯断裂の重傷を負っている】ようです。

完治する為には、手術が必要です。
そして、半年以上は休まないといけません。

しかし、内藤は「出ますよ。休むつもりはない。戦える限り戦います」と、次期シリーズ(9月7日、後楽園で開幕)も強行出場することを宣言した。

…ということは、手術を拒否したのです。

理由は、オカダカズチカ(外道)がIWGPのベルトを賭けての試合を来年の1月4日の東京ドーム大会で闘うと、提言したからです。

つまり内藤選手は、来年の1月4日東京ドームまでにはIWGPのチャンピオンになって、オカダカズチカと横一列で闘いたいと想定しているからです。

手術したら半年間リングから離れないといけないので、来年の1月4日東京ドームには間に合いませんからね。

そこで、強行出場を決意したのです。

根性ありますね。

内藤の代名詞である【スターダストプレス】や【ジャンピングエルボーアタック】は、ヒザに負担がかかる為、頻繁には使えないでしょう。

だけど、この二つの技は元々新人の頃から使っていた技。

約一年間、内藤がメキシコ遠征で習得した・関節技・固め技・投げ技…など、内藤の引き出しは充分にある。

派手な技は出来ないが、内藤の底なしの技術は、勝ちに繋がる術がある。

天才と言われる内藤が、本来の力を発揮するのは今だと思う。