まず軽量級のレスラーは、無茶で危険な飛び技を披露する選手が多いので、お互いの信頼関係と阿吽の呼吸がない限り、闘いは成立しないと思った。
やはりプロレスは健全なスポーツだと改めて思った。リングサイドの柵がないのも、スタッフが選手を配慮しているため。
あるレスラーが場外へ飛ぶだろうとセコンドのレスラーが予測したとき、観客を守るようにガードする。

選手同士は、お互いの信頼関係の上で試合が成立する。

新日本のスタッフは、闘う選手に大怪我させないように、柵を排除する。

ある選手が場外(観客の方)へ飛びそうだとセコンドのレスラーが察したら、お客様に危険を回避するように促し、観客を守る。

本当にプロレスとは、健全で野蛮とは程遠いスポーツである。

今回のNOZAWAの事件が世間に知り渡ってしまっただけに、プロレスは健全であると世間に浸透したら、嬉しい限りである。