いきなりマニアックな記事でスイマセンm(__)m

8月14日・両国国技館
観衆11,500人(超満員札止め)
雷第1試合雷
「G1 CLIMAX XXI」Aブロック公式戦

×永田 裕志
(5勝4敗=10点)
vs
○ヒデオ・サイトー
(1勝8敗=2点)

4分29秒
カリビアン・デス・クリップ→体固め
雷第2試合雷
「G1 CLIMAX XXI」Aブロック公式戦

○ジャイアント・バーナード
(5勝4敗=10点)
vs
×矢野 通
(5勝4敗=10点)

7分29秒
バーナードライバー→片エビ固め
雷第3試合雷
「G1 CLIMAX XXI」Aブロック公式戦

○ランス・アーチャー
(4勝5敗=8点)
vs
×高山善廣
(5勝4敗=10点)

7分19秒
ダークデイズ→片エビ固め

雷第4試合雷
「G1 CLIMAX XXI」Aブロック公式戦

×真壁 刀義
(5勝4敗=10点)
vs
○高橋裕二郎
(3勝6敗=6点)

8分37秒
東京ピンプス→片エビ固め

雷第5試合雷
「G1 CLIMAX XXI」Aブロック公式戦

×棚橋 弘至
(6勝3敗=12点)
vs
○内藤 哲也
(6勝3敗=12点)

5分11秒
ポルボ・デ・エストレージャ

※内藤がAブロックを制し決勝進出。

雷第6試合雷
「G1 CLIMAX XXI」Bブロック公式戦

×後藤 洋央紀
(6勝3敗=12点)
vs
○ストロングマン
(2勝7敗=4点)

7分27秒
ブロックバスター→片エビ固め

雷第7試合雷
「G1 CLIMAX XXI」Bブロック公式戦

○“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
(4勝5敗=8点)
vs
×MVP
(6勝3敗=12点)

8分30秒
ガンスタン→片エビ固め

雷第8試合雷
「G1 CLIMAX XXI」Bブロック公式戦

○天山 広吉
(4勝5敗=8点)
vs
×小島 聡
(6勝3敗=12点)

14分10秒
オリジナルTTD→片エビ固め

雷第9試合雷
「G1 CLIMAX XXI」Bブロック公式戦

○中邑 真輔
(7勝2敗=14点)
vs
×鈴木みのる
(6勝3敗=12点)

12分13秒
ボマイェ→片エビ固め

※中邑がBブロックを制し決勝進出。

雷第10試合雷
IWGPジュニアタッグ選手権試合
○プリンス・デヴィット
田口 隆祐
vs
飯伏幸太
×ケニー・オメガ

15分01秒
ブラックサンデーV2→片エビ固め
※王者組が6度目の防衛に成功。

雷第11試合雷
「G1 CLIMAX XXI」優勝決定戦

×内藤 哲也
vs
○中邑 真輔

20分19秒
ボマイェ→片エビ固め

※中邑真輔がG1初優勝。


ヒデオサイトー(平澤)は、どういう方向に行きたいのだろう?
もしヒールとして突き進みたいのなら、テクニック(ヒール的な頭脳プレー)を矢野から磨かないといけませんね。そうしないと、来年のG1の出場はないでしょうね。
永田はあんな負け方をしても、ネームバリューとキャリアには傷つかない。それだけ歴史を作ってきた。
矢野は、バーナードを翻弄してたけど、観客を驚かせるようなテクニックを披露してほしかった。
高山は、G1の最終日に疲労困憊していた感じで迫力がなかった。それとも、年齢的に限界なのか?
真壁は、第1試合から観て比べて、圧倒的にパワーとオーラがあったね。やはり、一発・一発が重そうだ。
高橋裕二郎の持ち前のパワーを活かした戦い方は好きだけど、邪道・外道が試合中、茶々入れるような試合を今後もしていたら、延びないでしょうね。ますます、内藤との差がつくと思う。
内藤の非凡のプロレスセンスは、素晴らしい。
噂されてるけど、若いときの武藤敬司に似てますね。
内藤のファイトスタイルは、本当に新日本プロレス向きの選手だ。相手に少しでも隙があれば狙ってくるし、弱点・怪我をしてる箇所が分かったら、とことん間節技などで攻める。彼は、近いうちにチャンピオンになるだろう。棚橋は内藤にお株を奪われた感じでしたね。試合時間は短かったけど、本当に素晴らしい二人の攻防だった。
後藤は、相手がパワーファイターなんだから、思いっきり力で対抗しながらも、昇龍結界(間節技)を見せてほしかったなぁ~。逆に怪我をしていたストロングマンの腕を攻めすぎたのが仇になったと思う。
アンダーソンは、試合が上手くなったなぁ。
天山があそこまで粘る戦い・復調してるとは、全く想像してなかった。小島の楽勝かと思ったし、それ以前にG1を最終日まで戦えるとは思わなかった。天山。本当に天晴れだ。タフネス天山を久しぶりに見た。
鈴木みのるは、衰えていなくて安心した。相変わらず蛇のようにねちっこく、相手のスタミナをジワジワと奪う戦い方は健在だった。
それに対して中邑の膝蹴りを中心とした、ストイックな戦い方。中邑vsみのるは、実力巧者同士が、見事に噛み合った素晴らしい試合だった。
ただ、みのるのセコンドにいたタイチって何?長いものに巻かれている金魚のフンみたいだった。そこまでして、新日本に残りたいのか?
決勝戦の 中邑vs内藤は、この大会の文句なしのベストバウト。
何度も攻防が入れ替わり、お互いの実力を出し切り、キャリアが浅い内藤が勝っても全く不思議ではなかった。デビューから、この短期間での内藤の成長ぶりは脅威的だ。
その前に、真輔G1初優勝本当におめでとう☆
内藤に足りないのは、凄みとオーラだけだ。それは、キャリアで自然と培っていけるもの。
本当に、内藤の将来が楽しみだし新日本のエースになる逸材だ!