まず『愛をください』というアルバムを聴いてほしい。

このアルバムは徳永ファンと語るならば、必聴だ。

2003年に発売したアルバムだ。

ご存じの通り、彼は2001年に“もやもや病”になり、復帰後初のアルバムだ。

このアルバムは、自然体をテーマにしている。

そして、徳永さんの詞は、自分のプライドを捨て、自分の弱さをさらけ出し、等身大の自分を表している。

と同時に再び立ち上がろうとする、強い意思も感じる。

そして、このアルバムを世に出したからこそ『ボーカリスト』のヒットがあったと言っても過言じゃない。

アルバム後半の曲の肩の力を抜いた歌い方は、まさに『ボーカリスト』そのものだ。

彼が何故、救世主かというと、Amazonのレビューを見てほしい。

このアルバムは鬱病の救世主なのだ。

とにかく『愛をください』というアルバムを聴いてほしい。

思ったこと書きますよ~ブログ♪-31QFQ9D7BJL.jpg

私は徳永さんが若くて人気絶頂の頃の声は、F分の1の揺らぎ(↓の記事を参照)だとは思えない。

“もやもや病”が徳永さんを真のアーティストに生まれ変えたのだ。

大きな病気を克服した徳永さんは、また一つワンランク上のアーティストになったのだ。

決して病気はマイナスじゃない。

とにかく『愛をください』というアルバムを聴いてほしい。

『愛をください』
曲目
1 愛をください
2 君をつれて
3 大宇宙(おおぞら)
4 reset
5 せらぴすと
6 oneness
7 幾千の時を経て
8 そら 花
9 love&peace
10 愛のカタチ

もやもや病とは、脳の血管障害のこと。突然、脳卒中のような症状、たとえば左右の半身マヒやロレツが回らない手や足の力が抜ける、視野を失うといった症状を起こします。例えば、脳出血・片麻痺・意識障害など起こすなどです。