コチラ《アメリカの学校についての記事一覧》

気付いたら アメリカには13年くらい住んでいることになる。
当然 なんとなく なんとかなっちゃった、ことは
たっくさん ありますが
そのうちの1つが 「学校」



幸い ユタ州って安全度が比較的高くて
モルモン教のおかげもあるんだろうけど
地域で子供をみている、というのもあってね
安全面での心配 あんまりしたことないんだよね。



アメリカに戻ってきた時
娘は幼稚園(キンダーガーテン)の年齢=義務教育年齢
息子は来学年から幼稚園 ってときでした。


その時 子供の学校のことを考える余裕もなくて
丁度 引っ越しも立て続けに2回(日本→アメリカ、当地で仮住まいから今の家へ)
気付いたら夏休み目前!いやいや、でも子供に英語環境与えなきゃ!
というむちゃくちゃな順番で 笑
5月になったときに 娘を幼稚園に無理矢理入れて貰ったんだよね w



で、学期途中から子供を入れる時の手続き。もちろん 公立ね。

1)一番近い 小学校(大抵の幼稚園って小学校と併設されてるんで)の
    「オフィス」=事務室 訪問。
2)引っ越してきたから 子供を学校にいれたい、と言う
3)もしかしたら、その住所に自分宛の郵便物が届いてるのを見せる必要あります。
    公共料金の請求書や 役所などからの自分(もしくはオット)宛の手紙。
4)必要事項を記入して、「明日からどうぞ」とか言われておしまい。



念のため免許証とかパスポートとか持っていったけど
尋ねられることもなかった。
(ああ、不法移民も掴めないわけよね。
 なんにしたって、子供が教育を受けるのは「人権」だから)


新学年から入れる時は 地域差もあるだろうけど

1)オープンハウス(学校の様子を見せる機会)が 
        大体4月から6月にあります。

        もっというと、9月くらいから時々やっているところもあるので
        事前にその学校に
         "Do you have open house day for new students?'って

        尋ねておくのもアリかと。
2)Registration登録は6月くらいからだったと思います。
        事前に1)のオープンハウスの時に確認しておくか
        手紙が来るかどうかを聞いておくとbetter.
        郵送もOKなはずだけど、直接オフィスに出向く方が間違いは少ないです。
3)あとは学校の始まる日などは「自分で」確認する必要があります。
        今時のアメリカの学校は 
        ほぼ100%ウェブサイトがあるので、そこで確認。

        最後は必殺「オフィスに直接出かけて確認」
        言葉の壁があるときは 顔をみて、が一番間違い少ないです。



以上です(笑)
めっちゃかんたん。でもそれだけに、
誰がだれを把握してくれているかはわからなかったなあ。
だから小学校低学年のうちは 親のボランティアを出来るだけやりました。
と言っても、私が英語わからないから
みんなに配るプリントを印刷、とか
授業で使う ○○の準備 とか。


こんな感じ、カーペットの上なら土足でもキレイなことになってる・・・・


ボランティア=先生に顔を覚えてもらえる
                        =上手く行くと「私」について話すチャンスがある
                        =どこの何者かわからない母、じゃなく教育受けてる人、になる
                        =そういう親の子供なら まぁまともだよね、と言う感じで
                            差別から守ってもらえる



結局「差別」って
相手を知らないから起こること

親として 子供の教育環境、とか言ってるんだったら
自分自身を知って貰って 信用を勝ち得る。どんな形でも。
その人が育ててる子供、って思って貰ったら
子供に対しても 先生の態度が変わるのは当たり前。
(それでも 差別と戦いましたけどね。それはまた今度・・・)



なんか、思ったより長くなっちゃった。
ま、公立学校(幼稚園・小学校)の入り方、でした。
2年だけアメリカ、というときは
公立の学校でも学ぶ事は死ぬほど在るから
↑のような手順なんだな、って思っててもらえれば良いと思います。


次は「スクールバスに乗れるの?」です。