私がある時、慌てて、スマホを落としちまいまして。

そのときから、ランプがつかない。別にそのままでも良いかなと思ったんですが、充電されてるかわからねぇし、保証期間だったので、ケータイショップの予約取って、土曜日、夫に連れて行ってもらおうと準備してたときのこと、また、慌てて落としちまって。

カバー外れたその時、

「ランプついてる！直った！」

と思ったんですが、いや…

ランプが見える窓がランプサイズでめちゃくちゃ小さくて。落としたときにずれて、隠れてただけなんじゃと気づいちまったわけでさぁ。

せっかくの予約枠なので、前から機種変タイミングを見計らってた夫が電話してみたら、欲しい機種が偶然キャンセルになったとかで店にあると。でも、修理依頼と機種変では時間の枠が違うけど、夫は自分で設定とかする人なのでと言うと、なら良いですってことで。

行ってみたら、前に担当してもらった若いお兄ちゃん。その時は対応いまいちでしたが、すっかりできる人になってて、勝手に成長感じて嬉しくって泣きそうになりやした。ってのはうそですが。

夫は事前にケースもカバーも買っておきたい人なのに、そんな流れで突然手に入れたことに戸惑って、私に悪態つくもんで、それなら別に無理して機種変しなくてもと言うと黙る。素直に喜べねぇもんですかねぇ。

その時、品薄だったiPhone 12pro Max、なんなら私がもらいやしょうか？

慣れないへたくそ江戸ことばにしたけど

オチもないし、どこが小噺やーーー！

小噺 夫の機種変

小噺夫の機種変