前回の記事に母は熱烈な空海ファンと記載しました。
年をとると、1人きりになるという事はとても寂しい事だと言っていました。
それまでに1人に慣れる事はしていた方が良いと言います
母は父が生きていた時は、いつも二人でどこへでも行ってました。
あちこちの神社仏閣を飛び回っていました
四国八十八カ所参りも、2人で何度も行っています。
母一人になってから1人でお参りに行く寂しさは計り知れなかったと思います
ですが大好きなお大師さんと一緒、大好きな神様に会いに神社へ行く。
信仰が厚いと、寂しさも少し薄まるのだと思います。
年をとってから宗教というのも一理あるのだなぁと思いました

先日、初めて三十三間堂へ行きました。
本尊千手観音坐像と1000体の千手観音立像は圧巻でした

何が素晴らしかったかと言いますと、大きなご中尊さまです。
とても優しくて癒しをたくさん下さる仏様です。
お顔を見た瞬間に感動しました❣️
この仏様に手を貸して頂くようにお願いするのです。
「料理がうまくなる手」
「良い文が書ける手」
または
「人に優しくできる手」
「好きな人に愛される手」
どんな手を貸してもらえば分からない時は、自分に合う手を選んで下さいと、このご中尊様にお願いします。
すると1000体ある千手観音立像が、
「はい」「はい」とあちこちから手を挙げて、その中からご中尊さまが選んでくれます。
ただ死ぬまでにこの借りた手は必ず返しに来なければなりません。
死んだ瞬間、魂になった時でも良いですが、必ず忘れずに返しに行きます❣️
三十三間堂、有名過ぎて中々行く機会がないですが、とても良いお寺なのでオススメです
その近くのおばんざい店でランチしました



まだまだ行ってない場所が多い京都、色々行くべきだなぁと改めて思いました