　今日は、近頃にない暖かな一日となりました。

　暮れにはとても寒くなると予想されていましたので、一足早く今年最後のお墓参りに行って来ました。

　墓地周辺は、冬らしい静けさの中でお参りの方がちらほら、皆さんもう少し後にお出かけなのでしょう。

　私は、一人黙々と墓石磨きです。

　しっかりと1年の汚れを落とし、花を手向け、線香、ローソクにてお参りと、いつものルーティンを滞りなく終えました。

　帰りに、墓地案内所の近くで工事をしています。

　「なんだろう。」と、車を停めて近づけば、なんと「合同葬」のための工事でした。

　いよいよ市も、ここに着手したのですね。

　2本の大きな樹木の間に、広い円柱ものが出来つつあります。

　時代の流れなんでしょうね。

　一人一つのお墓が、一軒で一つのお墓に変わり、そして集団で一つのお墓へと・・・

　考えてみれば、この世はみんなで支え合って生きています。

　合同葬の墓地なら、個人墓地のように荒れることもなく、いつもみんなと一緒にいられ、

そして、いつも誰かがお参りに来て下さる。

　なかなか良いことだと思います。

　今日も、「ありゃ楽しい」「ありゃ面白い」「ありゃ嬉しい」です。

時代の流れですねぇ！