~営業の一歩が、人生の扉を開いた~

こんにちは、さっちゃんです。😊
今日もこのブログに来てくださり、本当にありがとうございます。



実は今、私のこれまでの経験を元に
‘‘5つの心の整え方‘‘をPDFにまとめました。
LINEに登録して頂いた方に、
今だけ無料でお届けしています。



▼【LINE登録はこちらから】
https://lin.ee/37ZhdNp



今回は、私が人生をかけて這い上がろうと決意した日々を、
もう少し深堀してお話ししたいと思いますね。



◆5000万円の借金と、毎月30万円の現実
再婚した夫には、5000万円の負債がありました。
毎月の返済額は何と30万円。
普通に暮らすだけでも大変な時代、


そんな金額を払いながら生きていくなんて、
正直どう考えても無謀でした。




両親も兄弟も猛反対をしました。
「やめておけ!」
「そんな男のために、なんで人生を捨てるのか!」
心配と怒りの混じった声を何度も何度も聞かされました。




でも私は、決めていたのです。
「この30万円絶対返済してみせる」・・と




◆毎日が怖かった。でも覚悟だけはあった
怖くて逃げ出したくなる夜や、
ため息ばかりでどうにも出来ない朝を
迎えた事は1度や2度ではありません。




それでも自分で選んだのだから絶対やり切る。
その強い思いだけが、私の支えでした。




◆清掃の仕事との出会い
そんな時、私の友人が
「清掃の仕事で成果を出している」と、聞きました。
資金も、設備投資もほとんどかけずに出来る仕事・・


お金の無い私達には、
まさに‘‘神様が差し出して下さった選択肢‘‘のように思えたのです。




◆営業に挑む。震える手と、何度も折れそうな心
主人は見習いとして現場で働き
私は営業経験を活かして、
会社やお店を一軒一軒、飛び込みで回り
お客様を獲得していきました。



会社のドアを開ける手も震え、
名詞を出すと、「結構です間に合ってます」と言って断られ

視線も合わせてもらえないまま背を向けられた事も、
心が折れそうになることが、
何度もありました。




「ヤッパリ無理なのかなぁ?」
「こんな事いつまでしたら良いのかな?」
「本当にできるのかなぁ?」

まだ始まったばかりなのに、今からがスタートなのに、
弱音を吐く、そんな気持ちが、何度も頭をよぎりました。

 

 



◆やっと届いた、優しさと希望の一言
でもある日、一人の担当者が、
ふと私の顔を見て優しい声でこう言ってくれたんです。
「じゃぁ、一度見積もりを持ってきて」って
その瞬間何も言えず、ただ何度も頭を下げて会社を出ました。

 



車に乗り込んだ瞬間、
悔しさ・安堵・希望と色んな感情が一度に込み上げてきて、
ハンドルの前で声を殺して泣きました。




◆その瞬間、私は確信した「私、できる」
「私、やっていいんだ・・・」
「私、出来るんだ・・・」
「私、絶対にやるんだ・・」




心の中でそう感じた強い想いが、
今の私の原点になっています。
そして、
この時に、私は出来るんだと確信をしました。





◆清掃・営業・家事・育児…全部を背負った2年間
仕事を取ってきては夜中の清掃現場に入り
朝は眠い目をこすりながら子供たちの朝食を作り
学校へ送り出し、掃除・洗濯・買い物を済ませて、
午後からはまた営業にでる。




そんな生活が2年以上続きました。
暗くて長いトンネルの中を
出口も見えないまま歩いている様でした。



でも私はいつも心の中でこう呟いていたんです。
「この30万円、いつかポケットマネーで払ってやる!」
「私は、必ずここから這い上がって見せる」




◆やっと掴んだ、安定と確信
清掃の仕事を始めて3ヶ月ほどで、月商50万円に到達。
でも‘‘月商70万円という壁‘‘は本当に分厚かった。


・返済:30万円
・家賃:6万円
・材料費:約5万円
・バイト代:15万円
・その他(光熱費・ガソリンなど):15万円以上

一軒増えては一軒減る・・・
売上は水のように流れ、掴んだはずの希望も、
指の間から零れ落ちていくようでした。


電卓を叩きながら、帳簿に数字を書き込み、
何度も何度も数字を書き直しました。




半年が過ぎた頃ようやく月商70万円を
安定させる事ができた時は、思わず安堵の息をつきました。


清掃の仕事を始めて1年ーー
私は年商1000万円に、達成していました。

2年目には更に売り上げを伸ばし、
年商2000万円を突破!

 

 



◆信じていた、もう一人の自分
あの時の私は
「やるしかなかった」から動いていたのかもしれません。
でも本当は、
「やれるはず」と信じていた、

もう一人の自分がチャンといたのですね。




◆終わりに
次回も私達の会社がどうなっていったのか・・
その先のステージでどんな出来事が待っているのかを
書かせていただきますね。



最後まで読んでくださってありがとうございました。