今日は週に2回の皮下点滴の予約日だっのですが…昨日から調子が悪くて今朝から獣医科病院で預かってもらって血管点滴の治療を受けています。
昨日の朝、牛肉をほんのり味付けして手でほぐしたものを食べてくれて『今日はちょっと調子いいのかな?』と思ってたんだけど。。。
昨日は休みで、チコを腕に抱いてたら9時半ごろ急に体を反り返らせて…『これは…様子がおかしい…!?』と、すぐにピンときました。よみがえる半年前の記憶。『前庭疾患』の症状。
目は黒目が左右に激しく揺れ、頭はゆっくりぐるりと回し、目まいが起きている様子…。
柔らかい所に寝かせると横になったまま、まるで走ってるかのように足をバタバタさせ自身も疲れるのかハァハァと荒い息づかいで…
初めて見たら焦ってパニックになるだろうけど二度目なので今回は冷静に。。声をかけながら体をなで続けて動きが落ち着いた頃、膝に抱いて様子を見てました。
時々体の向きを変えようともがくけど足に力は無く立つこともできない状態に。
1時間くらい経った頃、動きが止まってやっとゆっくり休んで寝てました。
寝てる方が楽なんだろうなと思いつつ、あまりに静かに寝ているので息をしているか心配で何度も確認しちゃいました。
夕方になり目が覚めたようなので朝から水も飲んでなかったし喉が乾いているだろうとチコの体を支えて口元に水のカップを持っていくと頑張って少し飲んでくれました。
良かった…と安心した瞬間、嘔吐。。水も、朝食べた牛肉までも出てきてしまいました。
先生いわく、腸の動きも良くないから消化しにくいんだろうと。
体温、血圧は問題ないけど心拍が少し遅いそうで…。
半年前のように入院して治療した方がいいと言われたけど、前々からもぅ入院はチコも嫌だろうし出来ればさせたくなくて…では半日だけ預からせてもらおうかって事になり夕方迎えに行く事になりました。
先生は「体重も減ってきてガリガリだし、食べてるって言っても少しみたいだし、限界も近いだろう」って。
『限界が近い』
分かってはいたけど改めて先生の口からその言葉を聞くと…いや、分かっていたつもりで、でもまだ先だ、もうちょっと先の事だと目を背けていたのに自分自身気づかされて…
病院を出た途端、涙が溢れて…
まだ頑張って生きてるのに。泣いてちゃダメだと冷静になろうとすればするほど涙がポロポロとこぼれ落ちて止まらず…
冷静になるのに数分時間がかかってしまいました。
今日は仕事したくない…。。。病院に預けずそばにいてあげたい…膝に抱いてずっとなでていたいよ。。
今夜も居間に布団ひいてチコと一緒に寝るのを楽しみに…仕事頑張りつつ迎えの時間が来るのを待ちたいと思います