ステキな紅葉が観られました | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

咳が出て声もかすれるようになって、2週間経ちましたが、
とりあえず生活に困らない程度に回復しました。
買い物で「ペイペイで」と発声できることが、
どれだけ買い物に不自由しないかを実感しているこの頃です。
 
これなら紅葉を観に行けるはずと、先日出かけてきました。
ずっと引きこもっていたので、気持ちが浮かれて開放的です。
 
それが油断大敵。
前日、自宅車庫の車止めにつまづき、転びました(苦笑
 
つまずいた瞬間「おっとっと」と止まると思ったのに、
予想は外れ、そのまま身体は宙を浮き、
回転し、
気が付いたら「左肘」から落ち、そのまま左に回転し、
最後にコンクリートに頭をゴツンとぶつけて止まりました。
(頭が無事でよかった)
 
痛いのは、左の肘です。
肘で体重を受け止めたのかな。
よく観察すると、膝や首が痛い…。
どうやって転がったんでしょう?
次の日に予定していた紅葉お出かけをキャンセルしたくないと、
珍しく率先してクリニックに行きました。
(骨転移もしていますしね)
 
結果は、骨に異常がないとのことで
ひとまず安心して紅葉ドライブを決行しました。
 
痛いことは痛い。いろいろと不自由はありました。
うっかり激痛を誘う動作をしてしまい「痛ーー!」
泣きそうなときもありましたが、車の運転もできました。
 
こういう時に限って、治りかけの咳がぶり返したり。
楽しかったけれど
万全の体調でないと、
心も身体もいつもより疲れるものだと知りました。
声を出すだけでもいつもの何倍もパワーを使いました。
 
出かけられるだけでも恵まれている、
そう思いながらも
体力がなくなっている自分になんだかな~と思います。
うっかり転ぶこともこれから気をつけよう。
というか気をつけてもいなかったのが悪いのです。
 

少しですが、紅葉の景色をお披露目します。
 

わたらせ渓谷

 

途中立ち寄った蕎麦屋の紅葉
 
太陽の光は紅葉を何倍も美しくしますね。
2023年1月に再発が分かったとき、
紅葉が観られるまで頑張ろうと目標を立てたものですが、
なんとなんと、あれから3度目の紅葉です。
ひたすらに美しく嬉しい景色です。