紅梅と白梅 | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

赤い梅花はあまり見かけないので、貴重できれいだなと思う程度だったのですが、
関心があるところでは、梅干に使う梅の実のこと。
梅の実は紅梅からも採れるのかな、食用なのかな、美味しいのかな。
毎年漬けている梅は、赤い花と白い花のどっちかな。
 
やっと調べてみました。
いろいろ品種がありすぎてますます分からなくなりました。
 
一番驚いたのは、
赤い花が紅梅、白い花が白梅ではなく「幹の色」なんだそうです。
紅梅の幹は、切ると赤(ピンク)だとか。
カルチャーショック。
 
梅干や梅酒には、使うことはできるけれどあまり向かないそうです。
小ぶりだからとか、種ばかりだとか・・
 
紅梅の木には、紅色の梅が実って、
赤シソを使わなくても赤い梅干が作れたら便利なのにと
今まで考えてもいなかったことを思ったりしています。
 
去年は、梅が不作でした。
行動が遅かったために梅がなく、梅干作りを諦めかけていた頃に
たまたま1キロだけ残っていたのを見つけたことがありました。
今年はどうなるでしょう。
自然の恵みが気候に左右されるのも、気候が地球に左右されるのも、
元をつくっているのは私達です。

そう言えば、

木瓜の花は一本に白やピンクや赤が咲きますが、梅もあるそうです。

 

品種は「思いのまま」別名「輪違い(りんちがい)」
「咲き分け」または「源平咲き」と呼ぶそうです。

花びらに色が混じるのは「絞り」

思いのまま咲くんですね。良いネーミングです。


「源平咲き」の由来は、

源平合戦で源氏が白い旗、平氏が赤い旗だったからだそうです。

これは面白い。

すぐになんでも忘れるお年頃ですが、これなら覚えられそうです。

色が混ざった花は木瓜の花とずぅと思い込んでいたので、お恥ずかしいかぎりです。

記憶の修正をしなければ!