赤い梅花はあまり見かけないので、貴重できれいだなと思う程度だったのですが、
関心があるところでは、梅干に使う梅の実のこと。
梅の実は紅梅からも採れるのかな、食用なのかな、美味しいのかな。
毎年漬けている梅は、赤い花と白い花のどっちかな。
やっと調べてみました。
いろいろ品種がありすぎてますます分からなくなりました。
一番驚いたのは、
赤い花が紅梅、白い花が白梅ではなく「幹の色」なんだそうです。
紅梅の幹は、切ると赤(ピンク)だとか。
カルチャーショック。
梅干や梅酒には、使うことはできるけれどあまり向かないそうです。
小ぶりだからとか、種ばかりだとか・・
紅梅の木には、紅色の梅が実って、
赤シソを使わなくても赤い梅干が作れたら便利なのにと
今まで考えてもいなかったことを思ったりしています。
去年は、梅が不作でした。
行動が遅かったために梅がなく、梅干作りを諦めかけていた頃に
たまたま1キロだけ残っていたのを見つけたことがありました。
今年はどうなるでしょう。
自然の恵みが気候に左右されるのも、気候が地球に左右されるのも、
元をつくっているのは私達です。
そう言えば、
木瓜の花は一本に白やピンクや赤が咲きますが、梅もあるそうです。
品種は「思いのまま」別名「輪違い(りんちがい)」
「咲き分け」または「源平咲き」と呼ぶそうです。
花びらに色が混じるのは「絞り」
思いのまま咲くんですね。良いネーミングです。
「源平咲き」の由来は、
源平合戦で源氏が白い旗、平氏が赤い旗だったからだそうです。
これは面白い。
すぐになんでも忘れるお年頃ですが、これなら覚えられそうです。
色が混ざった花は木瓜の花とずぅと思い込んでいたので、お恥ずかしいかぎりです。
記憶の修正をしなければ!
