野良猫ゲンの物語⑤傷の縫い合わせがはじけてしまった
ゲンの大きな皮膚欠損はなかなか小さくならない。動物病院で洗浄して傷口に薬をつけ、化膿止めの注射をするだけでなく、自宅でも一日おきに包帯交換した。ウジ虫が住み着いていたから皮膚がおかしくなってしまったのかもしれない。なかなか小さくならないので、傷口を縫い合わせてみることになった。そして縫合手術は一応できた。エリザベスカラーをつけて。でも傷が大きかったので無理があったらしい。縫い合わせの中心部分がはじけてしまった。閲覧注意です!最初よりは小さな傷になったけど、また少しずつ小さくしていくしかない。すでに数ヶ月経っている。いつまでかかるのだろうと不安になる。でも女性たちはめげずに頑張っている。ほんとに感謝しかない。