凄い芝居を観ました!

津嘉山正種さんからのご案内で浅草九劇へ。
劇団青年座の60代、70代メンバーさんが「自分たちのやりたい芝居をやろうよ!」と立ち上げたユニット。

オリジナル作品。
マグマ∞(フォーエバー)『南四局は終わらない』


劇場は満席。

座席にあったフライヤーの中に、麻雀のルールなどの紙。


ステージには麻雀の台が。


何も考えずに来たけれど、麻雀の話だった!


繰り広げられるのは令和に残る昭和の雀荘の人間模様。


ブラボー‼️

叫びたい気持ち。


笑った

泣いた

唸った

ため息をついた



それは、自分の周りにも起きる事

それは本当に現実味を帯びた内容で、演技も引き込まれる適材適所の俳優さんと、確実な演出。

最近、凄い!と思う作品は、演出家さんが書いた脚本な場合が多い気がしています。


演出、舞台装置や音響、照明などが、頭にあって、それを反映させながら脚本を書いているから、ご都合主義の展開や、無駄な台詞、動きがないのかなと思ったり。


役者さんの演技が信頼出来るから、作品の内容に没頭できる。←って、当たり前の事なんですけれど、それだからおもしろい😃

楽しかった。


2時間半なんて、あって言う間!

どうなる?どうなる?と、行き着く暇のない展開と、散りばめられた伏線に「嘘」がない。「嘘」がないって、どう言う意味か、っていえば、私が「あーまたコレか」と思う展開のひとつに、「身内(本人)に精神疾患のある人がいる」設定、「物語の半ばで両親が殺された(自殺した)過去を話し出す人」

「トラウマって言葉を軽々しく使う」「理解してもらえない前提の病んでる人が告白して聞く人がガーンてなる」など。

ドキュメンタリーなら泣ける場面でも、芝居となると、よほどの説得力がない限り「設定」にしか見えず、しらけてしまう事が多いけれど、この作品には「しらける」時間がなかった。


つまり、真実の瞬間の積み重ねに感じて、その場で起きている事すべてが、自分の身の回りで起きてるようで、本当に泣けたし、胸が詰まる思いをしながら、最後には口角が上がる作品でした。




面白かったのは、会場においでになる私より先輩の皆さんがゲラゲラ声に出して笑ってらした時、私が泣いていた事。


あー

いつか、こう言う時に笑える年齢になるのかな?と思いながら、ハンカチを離せませんでした。


と、いうわけで、満席だったけど、当日券とかあると思うので、是非、この気持ちを共有したい!





で!今夜はインスタライブです!


8時からドーナツを食べながら🍩❤️



今月公開の3作品!

公開中‼️

コンタックのCM等でお馴染みの坂ノ上茜ちゃん主演(茜ちゃんのお母さん役)

新宿シネマカリテほか全国ロードショー

2022年2月10日公開🎬

小出恵介くん主演(吹越満さんの元カノ役)

映画『銀平町ブルース』



2022年2月23日(木)㊗️公開

生田斗真くん、橋本環奈さん他出演

小日向文世さんの奥さん役

映画『湯道』


こちらは現在公開中。


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㊗️アカデミー賞長編アニメーション賞

㊗️ゴールデングローブアニメーション作品賞受賞
ディズニーアニメーション第60作目