200810042009000.jpg

昨日、歌手の菅原洋一さんの歌手生活五十周年記念コンサートを聞きに行きました。

菅原洋一さんといえば、幼い頃『忘れな草をあなたに』を父が真似ていたのを思い出したものですが、桑山は、その菅原さんのレギュラー・サポート・メンバーをさせて頂いているご縁で、昨日はオーチャードホールに伺いました。

レコード大賞、大賞は勿論、歌唱賞等も受賞している菅原さん。
歌う為に生まれて来た、いうか、歌わない人生は、罪だ、と思えてしまう。

いつ聞いても素晴らしい声。

穏和な物腰。
柔和な表情。

歌いだすと響く、心を打つ歌唱。
歌圧、というのか、耳がそれを放さない。

昨日のコンサートでは、デビュー前にホテル等で歌っていたタンゴや、売れずに頑張っていた時代の曲、そして、ヒット曲、また息子さんの伴奏での楽曲や新曲まで、様々なジャンルの曲を聞かせて下さいました。

いつまでも聞いていたい、心地よい歌声に満場の客席はうっとり。

歌い人、菅原洋一さん。

じっくり聴いたことのない方、是非、一度、その神様からの贈り物の声に耳を傾ける時間を作ってみてはいかがでしょうか。
いつしか熱いものが胸に込み上げるような想いを体感すると思います。

菅原さん、いつまでも素敵な歌声を聞かせて下さい…
五十周年おめでとうございました。