記念写真は、今やスマホで写す時代になりましたね

スマホの性能も良くなり、補正なんていう便利なアプリまで登場して
私もたまに使わせてもらってます
プロフィール写真や投稿の写真などに、お着物姿を載せる方々が増えているな〜と嬉しく思う今日この頃
が、、、しか〜〜〜し、一言申し上げたい
その写真、恥ずかしいことになってないですか

便利な時代になったセルフ写真の今だからこそ、気をつけなきゃいけないことがあるんです
こんにちは
豊川市、豊川稲荷の近くで「西川流日本舞踊教室」を開いております、衆貴与の会代表 西川衆貴与(ともきよ)です
最近よく、お着物姿の写真を見て
残念だな〜
と思うことがあります
あなたは恥ずかしい写真になっていませんか?
本当に大丈夫ですか?

今一度、見直してみてください
ということで、
恥をかかないために
私の着付け教室では、
「写真撮りに役立つ」こんなことも教えています
ので、今回はほんの一部をお伝えしちゃいます

①つ目は、着物の合わせ間違い
これは、意外に多いです。
着物は合わせが、男女ともに右下です!
これは、亡くなられた方の着物を右上にしてお棺に入れるから
よく「死んだ人と同じにならないようにね」と口すっぱく言われていました
ですので、着物の合わせは必ず右下になるように着ることが鉄則です
②つ目は、帯の位置
時代とともに、洋服文化になり
足を長く見せると格好がいいという風習になり
徐々に、帯の位置が上になってきていますね
もちろん、それもありだと私は思いますが
その分、姿勢に気をつけなければなりません。
モデルさんで「ぽっこりお腹」の方は、そうそう居ませんし
姿勢やポーズをしっかり指導されているので
洋服と同じようにポーズしてもOKなんですけど
一般の方は、帯を上にすることでお腹が出て見えてしまうのです
これは、とっても残念です
ですので、
帯の高さに気をつけるか下腹部にキュッと力を入れて引っ込めると
素敵にポーズが決まります

③つ目は、角度です
よく真正面を向いて、写真を撮る方が見えますが
これは幼く、あどけなく見えます
着物を着て、色っぽく撮るためには、、
少し斜めに体を向けて、
カメラマンの方の足を少し前へ出す
そして、顔だけカメラ目線にして少し首を傾ける
少し難しいかもしれませんが、
とっても良い写真になります。
私もポージング指導をよくやっていますが、これは誰でも簡単に色っぽく良い写真が撮れるのでおすすめです

この3つを意識して、写真を撮るだけで
とっても良い写真が撮れますので
是非試してくださいね
