おはようございます
神社・仏閣の御朱印っていうのは、室町時代から使用されるようになったそうで、
もともとはお経を書き写したもの=写経を、参拝者がお寺や神社に納めた証(あか)しとして
授与されていたもの、とのことです。
『え、なんで神社にお経なの?』って疑問に思う方が多いのではないかと思いますので、
お答えしましょう!
私たちが神社(神道)とお寺(仏教)を分けて考えるようになったのは、実は、明治初年(1868)の神仏判然令
(いわゆる神仏分離令)から後のことであって、それ以前は神仏習合思想がごく自然なことだったんです。。
特に神仏習合が顕著だったのが、八幡神社、天満神社、八坂神社、日吉神社で、これらを全て数えると
なんと70000社以上!日本の神社の半分以上が神仏習合の宮寺だったんですね。
学校じゃ全然教えてくれないですが、日本の歴史って、実に深いですね>^_^<。