おはようございますニコニコ


神社・仏閣の御朱印っていうのは、室町時代から使用されるようになったそうで、

もともとはお経を書き写したもの=写経を、参拝者がお寺や神社に納めた証(あか)しとして

授与されていたもの、とのことです。


『え、なんで神社にお経なの?』って疑問に思う方が多いのではないかと思いますので、

お答えしましょう!


私たちが神社(神道)とお寺(仏教)を分けて考えるようになったのは、実は、明治初年(1868)の神仏判然令

(いわゆる神仏分離令)から後のことであって、それ以前は神仏習合思想がごく自然なことだったんです。。


特に神仏習合が顕著だったのが、八幡神社、天満神社、八坂神社、日吉神社で、これらを全て数えると

なんと70000社以上!日本の神社の半分以上が神仏習合の宮寺だったんですね。


学校じゃ全然教えてくれないですが、日本の歴史って、実に深いですね>^_^<。





最近、神社や仏閣での御朱印集めが流行りだとのことで、地元新聞社の取材を今朝受けました(^^)


いつもは、お守り授与所でごく自然に(モチロン心を込めて。。。)押印しておりましたが、

改めて『印章』の歴史や意味合いを学ぶことができ、日本文化の素晴らしさを再確認する

とても良いきっかけになりました。(^^ゞ


今夜は遅いので、その理由は明日にでも(^^)


京都の神社で、神主としてご奉仕させていただいています。

祖父も父も、その上のずっと前のご先祖さんも、同じところでご奉仕していました。


今日からはじめるこのブログでは、まだまだ修行中(^∇^)な自分が、神社の日常のなかで、

ふと感じた事や、皆さんに何か伝えたくなった事を、徒然なるままに書き綴っていきたいと思います

ので、皆さんどうぞよろしくお願いします(=⌒▽⌒=)