月経って
正直いやだな~って思うこと
ありますよね
めんどくさいな~
早く終わらないかな~
もう上がってくれたら楽なのに~
そう思ってる人、きっと多い
体はだるいし、
お腹は痛いし、
眠たいし、
なんだかイライラするし、
肌の調子も悪いし、
便秘や下痢になったりもするし、
ドバッと出るあの感じも不快だし、
漏れてないか心配になるし、
匂いも気になるし、
荷物は増えるし、
多くても少なくても不安になる
…わかる、全部わかる
私自身、
月経にずっと怯えていた時期がありました。
中学2年生のとき
3か月間ずっと止まらなかったんです
寮生活だったから、お風呂も洗濯も本当に大変で。
何が自分の体に起きているのか分からない
でも、怖くて誰にも相談できない
「親に迷惑をかけちゃいけない」
「怒られるかもしれない」
そんな思い込みの中で、ひとりで抱え込んでいました
ある日の夕方
勇気を振り絞って担任の先生に相談したんです
「今月止まらなかったら、一緒に病院に行こうね」
そう言って寄り添ってくれた
そしたらね、その月で止まったの(笑)
体って、本当に心とつながっているんですよね
ホルモンバランスだけじゃない
ストレスも、不安も、孤独も、全部影響する
私は長い間
「月経であることは隠さなきゃいけない」
そう思わされて生きてきました
こっそりトイレに行って、
音を立てないようにこっそり処理をして、
ナプキンを買えば見えないように包まれる
「汚物入れ」という言葉を見て、
まるで自分が“汚いものを生み出している存在”みたいに感じたこともありました
でもね
今の私は、
月経がなくなることを「さみしい」と感じています
なぜなら、月経はただの出血じゃないと知ったから
《学校では教わらなかったこと》
月経は、「命のもと」とつながっているということ
卵子って、体の中で新しく作られ続けていると思っていませんか?
違います
女の子が持っている卵子の数のピークは、
お母さんのお腹の中にいる胎生期(妊娠6か月頃)
約600万~800万個
生まれる頃には約200万個、
思春期には10万~20万個まで減っています
増えることは、一生ありません
減り続けるだけなんです
ここで、ぜひ知ってほしいことがあります
胎児のときに、
すでに卵巣の中に卵子のもとが存在しているということ
つまり
私たちは、
まだこの世界の光を見てもいない頃、
この世に生まれるずっと前、
祖母のお腹の中にいた母の、そのまた体の中で、
すでに命の準備を始めていたということ
祖母が食べたものが母の体をつくり、
祖母が感じたぬくもりや安心の中で母が育ち、
その母の小さな体の中で、静かに、確かに、
私の命の種は守られていた
命のバトンは、もう手渡されていたのです
私たちは、ある日突然ここに現れた存在じゃない
何十年、何百年という時間の流れの中で、
祖先が生き、愛し、守ってきた先の今、ここにいる
命とは、一瞬の出来事ではなく
途切れることなく受け継がれてきた、
とても長くて、あたたかい物語
思春期を迎えると、月経のたびに
1か月に約1,000個の卵胞が成長を始めます
でも、排卵できるのはたった1個
一生の月経回数はおよそ450~500回
実際に排卵される卵子も、その数です
その限られた奇跡の中で出会いが起こり、
妊娠し、育ち、生まれてきたのが、今ここにいる私たち
これは、ものすごい確率をくぐり抜けて起きている奇跡なんです
私たちは、存在しているだけで、
もうすでにスペシャルで、貴重で、国宝級
誰かと比べて価値を決める必要なんて、本当にない
もう、すでに、ここにある奇跡
ずっと命をつないできた時間の先端に、
今の自分が立っている
𖠚ᐝ▸▸▸▸▸▸▸▸▸▸▸▸▸
昨日ね、息子が美容室に行ってイメチェンして帰ってきたんです
びっくりするくらいハンサムになってて(笑)
思わず、
「この造形美…私だけの手柄じゃないわ。
おばあちゃんも、そのまたご先祖さまも、みんなありがとう!」
って息子と笑って拍手しました
深い愛情の中で体を守り、命をつないできてくれた人たちに、ありがとうって
そして、自分の体にも
月経は、ただ面倒なものじゃない
ただの生理現象でもない
命のリズムであり
命の記憶であり
私たちが“つながりの中にいる”ことを思い出させてくれる時間
そう思えるようになってから、
私は自分の体を、誇らしく感じています
月経時のカラダの働きについては、また後日。
