山田 夏花探しスタート☆



綾/友愛、そろそろいかないと、バスの時間に間に合わないよ?



もうそんな時間か...早くない?
まぁ、このままいても「やまだなつか」見つかりそうにないし...


友愛/...帰ろっか。



この頃からかな?自分より他人を優先してた。
元からそうだったんだけど、更にそうなた気がする。
春花ちゃんのために、夏花のためにっていって自分のことを後回しにしてた。
それが原因かな?
人とのコミュニケーションが取れなくなって、人見知りがひどくなった気がする。
それだけで泣いちゃうくらいだから、重症かな?



友愛/ねぇ、綾さん。綾さんはずっと友達でいてくれる?


綾/当たり前じゃん!!ずっと友愛の友達だよっ♪

友愛/ん。ありがと...


ごめんね綾。こんなに近くにいた大切な人を私は...
いつしか春花ちゃんや夏花のことで忘れてた存在。
″綾″のこと。
少しずつ綾との関わりも減っていった。
ごめん...綾...
いつでも助け舟を出してくれたのは綾だった。
泣いてる時、苦しんでる時。
そばで優しく笑ってくれた。
なんで忘れていたんだろ?
私。



友愛/綾さん、綾さんは私の親友だよ...




ずっとずっと、そう思っていた。
この関係がずっと続くと...






(草田友愛さん...大切な人は大切に...)



この言葉の意味を知るのは、もっとあとの話だった...