「ありふれた朝」なんて、どこにもない・・・。
夏の間は、眠っているうちに、もう「朝らしい朝」はやってきていました。
段々、陽が短くなり、今では起きる頃でも、まだ真っ暗・・・。
「朝らしい朝」は、ゆっくりと訪れます。
暗い空から、徐々に「朝」になっていく姿を見るのは、贅沢な時間。
できれば、家事そっちのけで、窓にへばりついていたい位。
ゆっくりとやってくる、「朝」。おだやかな気分に、させてくれます。
私がこよなく愛する場所
を、通りかかった時・・・
もう、叫ばずには、いられませんでした・・・。
「雲海」って言葉はあるけれど・・・
これって、なんて呼べばいいのでしょう?
畑の海で「畑海」?? いやいや、霧の海で「霧海」??
朝から、こんな景色が楽しめるなんて・・・。
なんて幸せな、一日♪
と、思っていたら・・・
夕方、同じ場所を通った時にも、また、絶叫~!
おおきなおおきな、真ん丸なお月さま。
しかも、夕焼けのような、美しい色のお月さま・・・。
車の運転中にもかかわらず、もう、気持ちはそわそわ。
美しいひとを、目で追う、少年の気持ちがよくわかる。
見たい、見たい。心は逸る・・・。
結局、シャッターチャンスは逃してしまい・・・
高く、ちいさくなってしまったお姿を、家の窓から、ゆっくりと・・・。
こうやって見ると、お月さまにも、海があって、大陸もあって・・・
ひょっとして、誰か棲んでいるような。
そんな気持ちになったりして。
つくづく、ほんとうに「目に録画機能がついていればいいのに」。
オバサンのくせに、すっかり落ち着きを失ってしまう・・・
そんな満月の一日でした。