桧の加工をしています。
桧といってもただの桧ではなく
梁などに使う平角材です。
3m×120×240サイズの桧一等平角材です。
こいつを四方加工します。
と言ってもやり方はいつもと同じで曲がりやムラを取り
その後厚みと巾を落としていきます。
最低でも一本あたり機械に６～７回通す必要があります。
この平角材・・・・
一本あたりの重さが恐らく50ｋｇぐらいあります・・・・
その平角を何度も何度も削ります。
腕がパンパンです。
そして削りまくってできたのがコレ。
これを24本ばかり加工しました。
腰を痛めないようにしないと・・・・
大物を加工すると達成感はありますが体がもちませんね・・・・。
ヾ(＠°▽°＠)ﾉ前回の曲がりを直した桧上小節板を
四方加工をする為ににモルダーに通します。
このモルダーは七軸モルダーと言って一度に七つの刃で木を削れる機械です。
一回通せば四方を削って綺麗になった木が出てきます。
木材を抑え込んで削っていくので曲がった木は曲がったまま出てきます。
その為に一度、他の機械で曲がりを直してやる必要があります。
その機械はまた今度ご紹介します。
夜なので画質が悪いですが・・・・・
綺麗に削られた桧の板はトラックに積まれて運ばれていきます。
これだけ無節の桧が並べて貼られると綺麗でしょうね＾＾
今回は工務店さんの現場に納入する材料ですが
一般の方でも
荒木があるので綺麗にしてほしい
とか
こういう形に加工してほしい
と言うのがあればご相談ください。
コチラまで↓
年が明けてから一回しか更新してない事に気づきました・・・・・(＞_＜)
もっとコンスタントに更新していかなければなりませんね。
nicomoco さんを見習わなければ・・・・・
今日は桧の加工です。
桧の4mの荒板です。
上小節のはずなのですがほとんど無節です。
ほとんどは真っ直ぐな板なのですがたまに曲がったりひねったり反ったりしているものが
あります。（たまにではないかも）
それらを仕分けして曲がっている板は一旦曲がりを直してから
四方を削ります。
そのまま四方加工したら曲がったまま削れて出てきてしまいます。
選別をして曲がりを直してからモルダーという機械に入れて削ります。
モルダー
これは一度に七つの刃で削る事ができます。
これで次回は四方加工をしていきます。
なんてマニアックな記事なんだろうと書いてから気づきました(￣_￣ i)
今日から仕事初めです。
少々更新が遅くなりましたが・・・・・
あけましておめでとうございます！！
今年一番から少々遠方に配達に行っていました（と言っても県内ですが）
ので更新がこの時間になりました。
と言うより、他の方のブログを見ていると皆さん自動更新で元日に更新されている方が多かった・・・・。
その手があったか！と年が明けてから気づきました・・・・。
未だ自動更新という物を使った事がないので
いつだってリアルタイムで更新していますTIMBER YARDです。
去年も材木屋ながら色々やらせていただきましたが
今年はうさぎ年ということで更に飛び跳ねて頑張っていこうと思います。
間違えた方向に飛び跳ねないよう狙いを定めていくようにして
様々な工夫を凝らした木の製品を提案してまいりますので
皆様今年も宜しくお願い致します！！！m(_ _ )m
今年ももうすぐ終わりですが久々の更新になります。
そして年内最後の更新になるかも・・・・
岡山市内で門扉の施工をしました！！
それに伴い、小さいウッドデッキと内装の工事にも入らせていただきました。
まずは内装の方から・・・・・
キッチンの吊戸棚を外した後に杉板を貼りました。
ビフォー
アフター
綺麗な杉の相じゃくり板を貼りました。
神棚でも置けそうな雰囲気に・・・・・
次に欄間です。
リビングとキッチンの上部に見切りとして欄間のようなものが欲しいとのご要望で
和風の欄間だと重くなりすぎるのでシンプルなものがいいということで
横ルーバーの欄間を取り付けました。
ピーラーの欄間です。
簡単に取り外せるようになっています。
反対側から見た状態。
これを付けるだけでかなり部屋の雰囲気が変わりました。
そして飫肥杉でDVD棚も作成しました。
現場で大工さんによる施工だったので家具屋さんで作るよりリーズナブルです。
厚みは30㎜あるのでしっかりしていて稼動棚が多いので自由自在に収納できます！
そしてウッドデッキです。
桧の40ミリ厚のウッドデッキです！
玄関横の以前花壇があった場所に小さめのウッドデッキを据え置きました。
工場で製作し現場では置いてレベル調整するだけの簡単施工です！！
このくらいのサイズなら置くだけ施工が可能です。
もっと大きいタイプでも分割して運ぶ事によって施工可能です。
灯篭のような石は花壇に立っていたのでそのままデッキを貫通しています。
玄関前でちょっと荷物を置いたり腰かけたりするのに活躍しそうです！
そして最後に門扉です。
以前あったアルミの門扉はガタがきて色も褪せていたので丸ごと交換となりました。
今回は木の門扉にしようという案もありましたが歪みの問題もあり木と鉄で製作しました。
鉄の柱です！
エッジハンマーパイプという角をハンマーで叩いた仕上げになっています。
門扉です。
これもエッジハンマーパイプで作りました。
全体写真です。
中に張っている木はピーラーにプラネットカラー塗装です。
木は明るめのアンティークパイン色で塗装しました。
ウッドデッキも同じ色です。
また大きく開きたいということで親子ドアにしました。
明けるとウッドデッキがすぐあります。
これによって門周りの雰囲気が門扉をかえただけでガラリと変わりました！
今回はエッジハンマーパイプというアイアンに近い雰囲気のフレームにしましたが
ご要望に合わせてフラットバーや角パイプ等のフレームでも製作可能です。
鉄と木を合わせる事により木だけの物よりも後々の捩れや反り等の問題を回避できます。
ただ、あまり厚い木を使用すると下手したら鉄の方が木に負けて曲がってしまう場合もあるそうです。
全体のバランスを考えながら作っていく必要があります。
今回鉄のフレームは大雄鐵工 さんにお願いしました。
鉄と木という異種素材を合わせた商品をご希望の方は
是非ご一報ください。
智久木材は年内は29日まで営業
来年は6日からの営業となります。
それでは皆様よいお年を！！！！
土間の石張りも綺麗に収まりました！！
