「感性」に当てはまる英語はありません。feeling は「(今現時点で感じるその場限りの)気持ち」とか。
mind は「考え方」とか。今年は感性を磨く一年にしたいなと思って一筆残します。新年だけに信念の
表明です。去年この時期に翻訳のアルバイトしてて焦ってたのを思い出します。英語やらないと!って
思って翻訳のブログにしようと思ったのに実現しなかった。忙しかった2012年でした。いろんなことがあった。
さて、味覚には苦い、酸っぱい、辛い、しょっぱい、甘い、旨いと6種類ありますが(官能試験の閾値の低い順に)
料理家だったらささいな味の違いも感知して逃しません。調味料の量が分かるくらいなら分かりますが、
調理する手順まで味で分かってしまうものらしい、と聞くと想像の範囲を超えます。
虫が怖い人って虫一般に嫌いなものです。クモでもハチでもゲジゲジでも全部怖いらしい。興味なんか
ないんですね。じっくり見たらすっごく面白いのに。心臓ないのに生きてるとか、あんなに小さいのにちゃんと
脳があってそれぞれに本能がインプットされてて統制された群れの行動を営めるんです。ちゃんと見ないから
怖いだけなのに。
そういうことっていっぱいあります。見たくないから見ない、興味ないから調べない。それでは大雑把過ぎ
ます。雑に生きてると言ってもいい。本来生き物とはそんなに大雑把にできてないんです。自由にしていいよ
って言われてもなんだかんだ同じ動きをしちゃう、それが生き物です。森の中に獣道ってできる。あれは
いろんな生き物が自由に歩けるにも関わらず、「そこが一番安全」って分かってるから同じ道使うんです。
蝶もそうです。自由に飛んでるみたいだけど実は同じ道を飛ぶんです。蝶道っていうんですが、蝶がたくさん
飛んでるところだと一列に飛んで行くから見えるんだそうです。一匹ずつちゃんとどこが安全か分かってる。
それはいろんな制約があるからでもあるんですね。蝶は自分で体温を調節できないから太陽に温めてもら
って、体温を上げて筋肉の活性を上げないと飛べないんです。寒いところだと飛べなくて落っこちちゃう。
だからどこを飛べばいいか慎重にいかないと死んでしまう。いい加減に飛ぶことなんかできないんです。
人間だって自由になんでもやっていけばいいわけじゃない。制約がたくさんあります。身の回りのささいな
ことに敏感になっていないと上手く行動することなんてできない。大雑把が寛容な人間に思われることも
ある。他人がやったことに対して言及しない態度は寛容に思われます。しかし、自分の行動に大雑把な
視点が交じってくるとひたすら人間が鈍化してくる。そうならないためには感性を上げる必要があると思う
ので、今年は感性を上げようと。
大事は小事に、小事は大事に。細かいことにこだわるのは感性が高いからできることです。バイクに
乗らない人には右手のアクセルワークなんて分かりません。街乗りだけの人だとせいぜい1/4回転くらい
を制御できればいいでしょう。でもワークスのライダーとかになると1/8回転とかもっと小さいレベルで
アクセル開度をコントロールします。頭の中にはアクセルひねるときにキャブレターの開度すらイメージ
してあるはずです。全開と全閉を繰り返すだけと思ったら大雑把です。精密にタイヤの回転をコントロール
してる。自分の知らない範囲について見えないことはたくさんあるんです。だから敏感になりたい。感性
を上げたいと思います。自分の知らないところで人を傷つけないように。恥ずかしい行いをしないために。
とりあえず勉強しなきゃいけませんが。
読んでくれてるのは3人くらいかなぁって思ってます。いつもどうもです。たま~にブログ書きますので、
今年もよろしくお願いします。