Tomohiro Okada 〜 The sky is the limit !

Tomohiro Okada 〜 The sky is the limit !

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

前ページ
次ページ

11Dec
- 平成最後の・・・ほりほりオーケストラ定期演奏会「新春！新世界！」
  ほりほりオーケストラhttp://www.holyok.org/index.htmlの第28回定期演奏会が開催されます！当団は毎回、演奏会実行委員長のプロデュース＆選曲で毎回特色のある演奏会を開催しております。今回、そんな「ほりオケ」がお送りする、平成最後の定期演奏会は「名曲全集」とも言える「鉄板プログラム」！コンサートを構成する「二本の柱」は・・・「チェコ」と「ニューヨーク」です。今年が建国100年のチェコの作曲家、ドヴォルザークとスメタナ。その二人のチェコの大作曲家を取り上げます。誰もが一度は耳にしたことがある「新世界より」と「モルダウ」を。そして今年が生誕100年の作曲家であり、指揮者のレナート。バーンスタイン。その彼が長年率いてきたニューヨーク・フィルハーモニック。そのニューヨークフィルが初演したのが「新世界」です。一曲目に取り上げられる「キャンディード序曲」も同オーケストラの定番曲。バーンスタインへの尊敬を示すため、同オーケストラはこの曲を指揮者なしで演奏します。「この曲を指揮するのはレニーだけ！」というオーケストラからの熱いメッセージを感じることげできるエピソードです。（今回は指揮者はいます）毎回ご好評をいただき、地域の皆様にも愛されるようになった「ほりオケ」。今回は特に有名曲ぞろいということで、お早めのお越しをお願い申し上げます。毎回開場時間を早めて皆様をご案内しておりますが、今回はそのような事情から一層開場が早まる可能性がございます。足元を確かに、そして防寒対策をしっかりとしていただき、会場にお越しくださいますようにお願い申し上げます。皆様に「平成最後の」ほりオケ演奏会をいつも以上に楽しんでいただけますよう、一同練習に励んでおります。クリスマス、大晦日、元日・・・そしてほりオケへ。皆様の手帳、スマホにメモをお忘れなく！詳しくは演奏会のチラシをごらんください。こだわりのチラシもほりほりオーケストラの大きな特色です。ほりオケはブログhttps://ameblo.jp/holyok/も更新しております。お時間あるときに、演奏会の予習にご活用ください。
01Nov
- 2018/11/01:始めが肝心？それとも終わりが…？
  『何事も初めは難しい、ということわざは、ある意味では真理かもしれないが、より一般的には、何事も初めは容易だ。最後の段階に登ることこそ一番難しく、これに登り得る人間は稀だ、といえる。』（ゲーテ）人生も終わりに近づいてきたとき（まだまだ、という声も聞こえてきそうですが…）、今まで続けてきたものが果たして何を自他にもたらしたのだろうか？とふと思うことがあります。何かを始めて、何かを続けて…それが理想とする形で成長したのかどうか。自分ではその時その時には信じて行なってきたことであっても、振り返って考えると、俯瞰して見ると、もっと良い方法や道筋があったのかな？と思うことが多くなりました。それも年を取り、経験を積んだからこそなのかもしれません…。四十にして惑わず…と言いますが、まだまだ知らないことばかり。周りの多くの方々に教えられる毎日で、結局はまだ「人生の秋」ではないのかもしれません。写真は僕の大好きな作曲家のひとり、ヨハネス・ブラームス。彼の最後の交響曲第4番を聴くと「人生の秋」を感じるという方が多いですが、みなさんはどのように感じるでしょう？、
22Oct
- 2018/10/22:旅の目的地
  『どこに行こうとしているのかわからないのに、決して遠くまで行けるものではない。』（ゲーテ）昨日は東京都内、千代田区から港区、渋谷区を歩いて回りました。総歩行距離12キロ。国会議事堂前を起点として、半蔵門、麹町、赤坂、乃木坂、青山、原宿とそれぞれが異なる顔を持つ町歩きを楽しみました。町歩きにも漠然とした旅の目的地や経由地を定めるようにしてます。最終目的地だけでなく、途中の経由地もいくつか決めて小さなチェックポイントを作ります。そのチェックポイントを楽しむだけでなく、チェックポイント間にある風景や町並みを楽しみながら散策するのは楽しいです。行きたい場所やお気に入りの場所が東京都内にはたくさんあります。是非いろいろな街の楽しみ方をしていただきたいと思います。普段の暮らしや活動も、目的地とチェックポイント、その意味や目的をちょっとずつ考えると楽しいのかもしれません。ゲーテは『人は目的地に行くために旅をするのではなく、旅行を楽しむためにするのだ。』という言葉も残してます。旅、そのものを楽しみたいと思います。写真は昨日の目的地のいくつか。半蔵門にあるイギリス大使館、乃木坂にある乃木神社、原宿にある東郷神社です。二人の偉大な武人にお参りして、御守りいただきながら頑張ります。
21Oct
- 2018/10/21;忘れない！
  『忘恩はつねに一種の弱さである。わたしは有能な人たちが恩知らずであった例を知らない。』（ゲーテ）この世に生を受けてからずっと、今日この瞬間までたくさんの方の恩を受けてきました。両親、家族、先輩や恩師、大切な友人、そしてともに音楽と人生を作ってきてくれた仲間や後輩たち、若い学生さんたちも…。暗く落ち込んでいる自分を励まし、助けてくれたこと。可能性を信じで応援し、見守ってくれたこと。ともに音楽を通して苦楽をともにし、一緒に進んでくれたこと。時には厳しい叱咤や激励をしてくれ、親身になり相談に乗ってくれたこと。自分のわがままや至らない点があっても信じでくれたこと。たくさんの方との関わりが、現在の自分の人生を作り彩っていることに対する感謝を忘れずに活動していきたいと思います。忘れません、これからも。先日の投稿で仏像好きを告白しましたが、中学生か高校生のころ、秋田の地元に残されている円空仏を見たときになんとも言えない感覚になり、仏像に惹かれたきっかけとなりました。今でも素朴な円空仏を見ると心が温かくなります。
18Oct
- 2018/10/18:溌剌と
  『ただはつらつとした活動によってのみ、不愉快なことは克服される。』心身の健康を常に心がけて、溌剌と活動することがなによりも大切なのかもしれません。一心不乱という言葉がありますが、何かに集中して取り組んでいるときは時間の経つのも忘れて活動できるように感じます。今考える必要のないことを考える隙間をなくすような活動的な1日を過ごせると良いな、と思います。
17Oct
- 2018/10/17:気持ちよく
  『気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、めったに腹を立てぬこと、いつも現代をたのしむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること。』（ゲーテ）いつもくよくよし、腹を立て、楽しむことを忘れてしまいがちな自分には忘れてはいけない言葉だと思います。とりわけ、人を憎まないということもものすごく大切なこと…あとは天の定めたところに。神社やお寺に行くのが好きです。もちろん建築を見るのも好きですが、仏像を観るのが好きです。仏様一つ一つの表情が豊かで観ていてあきません。特に好きなのは、興福寺にある『旧山田寺仏頭』、中宮寺の『半跏思惟像』、広隆寺の『弥勒菩薩』です。それらの仏様にお会いするときは、何時間もその前にいても飽きることがありません。奈良、京都にお越しの際は是非！
15Oct
- 2018/10/15:雪がとければ
  『すべてを今すぐに知ろうとは無理なこと。雪が解ければ見えてくる。』（ゲーテ）長い年月が経って、色々な経験を経て、たくさんの人の考えや意見を聞き知った時に、あのときは見えなかったものが見えてくるのでしょうか。雪が解ければ…見えてくるものがたくさんあるのだと思います。旧友と再会し、あのときは気がつかなかった気持ちを知ることがあります。あのときそれを知っていたのならと思う反面、年月が経った今だから言えたし、知れたということもあるのかもしれません。「あの頃、恋心を抱いていた」と、十何年もあとに美女に言われたときは…「その時言ってよー」と思ってしまいますが…。秋田のわらべ歌に『どじょっこふなっこ』というきょくがあります。冒頭の歌詞は「春になれば、氷っこも解けて、どじょっこだのふなっこだの、春が来たかと思うべな」というものです。長い冬を越し、春を迎える喜びを感じる曲です。
13Oct
- 2018/10/13:『多数』についてゲーテと考える
  『多数というものより気に障るものはない。なぜなら、多数を構成しているものは、少数の有力な先導者のほかには、大勢に順応するならず者と、同化される弱者と、自分の欲することすらわからずに従ってくる民衆とであるからだ』（ゲーテ）世の中や社会の仕組みにいて『多数』の意見が大きくモノを言う場面は多いと思います。その『多数』とはどのような内訳になっているか？をゲーテはこのように論じてます。僕的に分類してみると…第一層・自らの意志、信念、哲学、まれに謀略や自己愛に基づいて先導し行動する者第二層・自分の思想信条を必要に応じて隠し、また変化させて先導者についていく者第三層・自分の考えを持ちながらも、第一層、第二層の者に同化する者第四層・確固たる信条をもたず、先導者、またはその一味に反論も疑問ももたず、扇動される者この四層の集合体が『多数』ということになるのでしょうか？第二層と第三層は似ていると思いますが、違いがあるとすれば第二層が積極的順応、第三層が消極的順応ということでしょうか。多くの意見を取り入れることは大切です。身の安全や周囲に波風を立てないことを第1に考えて、一部の声高で居丈高な先導者に反発もせず同調していく集団を間近で見た経験があります。そこには行動することだけではなく、『声』も『心』もないのではないかと思うほどでした。一人一人の声は小さいです。一人一人の力は微々たるものです。遠くの良心より、身近の安心できるポジションが大切なのも理解できます。しかしそのことでモラルが蹂躙されて、一人の人の心に癒え難い傷を、無意識な集団、多数派が負わせていたことに気付く人がどれだけいるのでしょうか？赦しはあっても原状回復は不可能です。再生するためには文字通り新しい秩序でお互いが向き合わなくてはいけません。喧嘩しない。嫌なものには目を向けない。嫌いな奴は仲間に入れない…。それは消極的排除、いじめの構図と同じだと思います。気づいたら自分も加害者の立場に…。ゲーテの言いたいことはそれだけではないと思いますが、道徳と良心を忘れずに、しっかり自分の意見を持ち、周りの話も聞ける『個人』が集まった『集団』ができたらとても成熟した、素敵なチームができると思います。写真は『ゲーテの警告』という本の表紙です。この本の中でいわれている「B層」は実社会のさまざまな集団に確かに存在する層だと思います。
11Oct
- 2018/10/11:誕生日のゲーテの言葉
  『毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。』（ゲーテ）今日は僕の誕生日です。たくさんのお祝いの言葉をいただきありがとうございました。これからも自分らしく、仕事をしていこうと思います。そのなかでゲーテの残した様々な言葉を灯台として道を歩んでいこうとおもいます。今後ともよろしくお願いいたします。ゲーテの言葉のごとく、毎日を新しい自分として生きていきたいと思います！
10Oct
- 2018/10/10:認めることは
  『本当の自由な心とは「認める」ということである』（ゲーテ）ゲーテの格言には「自由」ということばが良く登場します。一方ゲーテは自由について…『自由でないのに自由であると考えている人間ほど、奴隷になっている。』という言葉も残しています。これについて実際は自由＝認めると定義しているかは微妙な境界線ではありますが…。考え方の違いから対立し、袂を別つ経験がある人は、ことの大小に関わらず少なくないと思います。あの時からずっと感じているモヤモヤ、相手に対する諦観や悲哀、そして遣る瀬無い怒り。でもきっと、それぞれの考えがあったし、周りとのパワーバランスから自分の信念を隠し、曲げていたのかもしれません。何より自分が苦しんだのと同じくらいに相手も苦しみ、今の状況を勝ち得たのだという思いを抱くようになりました。今なら、その努力と結果としての「今」を認め、讃えたいと思うようになりました。失ったものも多いですが、今このゲーテの言葉に助けられて「自由な心」を少し得られたような気がしています。写真はアメリカの一ドル紙幣に描かれた意匠。一般的には「プロビデンスの目」と呼ばれています。このデザインについてさまざまな陰謀説がありますが、現代アメリカを取り巻く状況をみると、この状態が陰謀説のコントロール下にあるとは思えません…。今日は目の愛護デーということで、目をテーマにしたものを（画像をつけないと、ブログを更新した際に自動シェアされる各種SNSの画像が自分のプロフィール写真のどアップになるのですが、それを避けるための策です。）一ドル紙幣には次のような言葉がラテン語で書かれています。「多くのものから一つに」「神は我々の企てを支持される」「時代の新しい秩序」新しい国アメリカ合衆国を良く表した言葉だと思います。若い人たちと関わる機会が多いですが、新しい人たちの新しい国（社会やコミュニティ）を理解して共存するために、旧時代的、ヨーロッパ的な価値観や考え方をはめて押し付けることは反発を招き憎悪を生むのは自然な流れなのかな…とも考えてしまします。でも、ダメなものはダメ！とは言いますよ。
09Oct
- 2018/10/09:最大の敵
  『人間の最大の罪は不機嫌である』（ゲーテ）『笑う門には福来る』という諺もありますが、不機嫌に過ごし、人に対峙しているようでは健全な活動や生活は達成できないのではないでしょうか？不満や不平、怒りや憤り、遣る瀬無さは溢れていますが、笑い飛ばして機嫌よく！
08Oct
- 2018/10/08:自分自身を
  『自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる。』昨日の『欺く』ことの表裏をなす言葉だと思います。「これで良かったのか？」「このまま進んで良いのか？」考えることは多いです。相手を信じるのと同じだけ、自分自身を信じて、前を向いて胸を張って真っ直ぐ進んでみませんか？古い諺によれば「全ての道はローマに通ず」のですから、自分の行きたいルートでローマへの旅を楽しみ征きたいですね！写真はアッピア街道。レスピーギの交響詩《ローマの松》では壮大にアッピア街道の松が見るローマ軍の進軍を音楽で追体験できます。
07Oct
- 2018/10/07:欺くこと
  『人に欺かれるのではけっしてない、自分で己れを欺くのである。』（「格言と反省」より）あざむ・く【欺く】① 相手を信頼させておいてだます。②…とまちがえさせる。③あたりかわまず口にする。④ 相手を恐れず、接する。⑤ ないがしろにする。いいかげんに扱う。ゲーテの言う『欺く』は1番、もしくは5番の用法で使われているものと思います。人に騙されたり、裏切られたりすることはあります。その度に「裏切られた！」「ないがしろにされた！」と怒り悲しむこともありました。「都合の良い時だけ利用されて、必要なくなったらなんて酷い仕打ち！」と信頼を寄せていたものに信じられない仕打ちをされたり、不満や反発が反乱やクーデターに発展することも歴史の中でたくさんありました。その遣る瀬無さと、怒りや悲しみに溢れ、しばらくは何をやる気にも起きないこともありましょう。僕の経験の中でも多くはありませんが何回かありました。しかし、相手には相手の言い分があるでしょう。そして踏み込んではいけない「領分」がある。全てを誰かのせいにせず、自分を省みてそれらに向き合うことが大切なんだとゲーテの言葉に気づかされました。あの日のいざこざや軋轢…自分の未熟さが招いたことだったのかもしれませんし、相手に対する配慮が足りなかったり、過度な期待から過度な負担を強いられていたのではないか？と思うに至りました。そのスピードに個人差はあるにせよ、人は学び成長します。今なら違った対応ができるのかな…と考えたら、少しは成長したのかな…と思ったりして…。是非、先入観と偏見を捨てて、もう一度ニュートラルな気持ちで再会したい人達がいるのですが…また近いうちに再会を果たせるでしょう。次は自分を欺きはしない！
04Oct
- 2018/10/04:日々を過ごす
  『自由も生活も、これをかちとろうとする者は、日ごとに新しく闘いとらねばならない。』（ゲーテ｢ファウスト｣）中国古代にも同様の言葉があります。『日々新又日新』（ひびあらたしてまたひにあらたなり）この言葉については土光敏夫という昭和の名経営者の一人が以下のような文を書いております。とてもわかりやすい内容ですので引用します。「日に新たに、日々に新たなり」一つだけ座右の銘をあげろといわれれば、躊躇なくこのことばをあげたい。中国・商時代の湯王が言い出した言葉で、「今日なら今日という日は、天地開闢以来はじめて訪れた日である。それも貧乏人にも王様にも、みな平等にやってくる。そんな大事な一日だから、もっとも有意義に過ごさなければならない。そのためには、今日の行いは昨日より新しくよくなり、明日の行いは今日よりもさらに新しくなるように修養に心がけるべきである」という意味。湯王は、これを顔を洗う盤に彫り付け、毎朝、自戒したという。神は万人に公平に一日２４時間を与え給もうた。われわれは、明日の時間を今使うことはできないし、昨日の時間を今とりもどすすべもない。ただ今日の時間を有効に使うことができるだけである。毎日の２４時間をどう使っていくか。ー土光敏夫「私の履歴書」「経営の行動指針」古今東西問わず、同じような格言をみることができるのは、この言葉の普遍性を示すものなのではないでしょうか。昨日を恨まず、明日に失望せず、1日1日をあらたな気持ちで活動したいと思います。
03Oct
- 2018/10/03:待つ！
  『意志の力で成功しない時には好機の到来を待つほかない。』（ゲーテ）日本のことわざにも「石の上にも三年」や「果報は寝て待て」というものもありますね。周りが充実している活動をしていたり、反面自分はなんだかうまくいかないことばかり…ということも。そのような状況は不安ですね。そんなときはこのゲーテの言葉を思い出します。明けない夜はない…その時を信じて待ちたいと思います。イギリスの文豪シェイクスピアの言葉にもあります。『備えよ、たとえ今でなくてもチャンスはいつかやってくる。』待ちましょう！待ってます！
02Oct
- 2018/10/02:党派
  「あいつらは党派を作って、けしからんことだ！もちろん、我々の党は別だが」（詩「四季」）私的、公的に関わらず「党派に組する」ことはあるでしょう。「価値観を同じくするもの」「利害が一致するもの」「共通の敵、もしくは共通の信奉者がある」など、同じグループを形成することは力になりますし、安全や安心があることも確かです。「自分達は正しくて、相手側は間違っている！」そうやって他のグループを貶め、攻撃することだけが自分の立場や考えを守ることなのでしょうか？多様性を認めること。他者を尊重すること。少数意見にも耳を傾けて話し合うこと。対話と包摂を大事にしたいと思います。多数決は最後の手打ち。強行採決の乱用は避けたいものです。写真はアメリカの二大政党、共和党と民主党のシンボルマーク。共和党が象で民主党がロバです！民主党のマークの動物をずっと鹿だと勘違いしておりました…訂正の上お詫び申し上げます。
01Oct
- 2018/10/01:実践する
  『人は実際には、学術において何も知ることはできない。つねに実践が必要である。』（「格言と反省」より）本であったり、映像であったり、音源であったり…はたまた教師の言葉であったり。いろいろな媒体で情報や知識を得ることができます。それについて自分が物凄く感動したり共感したりすることも多いです。逆に不快感や怒り、違和感を感じることもあるかもしれません。しかし、これらのことは実際にそれを実践してみてどのような結果になるのか？そのとき自分にどのような変化をもたらすのか？を体感して見極めることが大切。ですから、たくさんのオーケストラ、たくさんの人とリハーサルを通してさまざまな実験ができることが何よりも嬉しく、楽しい時間です！月も変わり、体のメンテナンスも終わりました。さあ、再び皆さんとのオーケストラの大冒険を心より待っております！写真はフェデリコ・フェリーニの《オーケストラ・リハーサル》。不思議な映画です。音楽はニーノ・ロータが担当しています！
30Sep
- 2018/09/30:最高の幸福とは？
  『欠点を改め、過ちを償うことは、最高の幸福である。』（「格言と反省」より）誰しも欠点はあるし、過ちを犯す。それによって誰かを傷つけたり、苦しめたり、道徳に背いたことをしたのなら、ちっぽけなプライドは捨てて素直な気持ちでそれを償いたい。そのことについて遅すぎることはないと思います。それができるか否かで変わってくることがあるように感じます。写真はゲーテのデスマスク。長生きしたゲーテですが、ゲーテは執筆する時などに『立ち机』を使用して立って仕事をしていたそうで、その立ち机が残っています。（本文に関係のない写真ですみません…）
28Sep
- 2018/09/28:批判と付き合う
  『批判に対しては、身を守ることも抵抗することもできない。それをものともせずに行動しなければならない。そうすれば批判もやむなくだんだんにそれを認めるようになる。』自分のしたことに対して、周りがどう思っているか？というのは普通の人なら気になります。本意ではない捉え方をされていたり、勝手に悪人にされていたり…。心ある人の忠告や意見は真摯に受け止め、なおかつ自分の信じた道を真っ直ぐに進みたいものです。1時の誤解は、いずれ真実が陽の目を見る。それまで明るく楽しく待ちましょう！
25Sep
- 2018/09/25:似て非なるもの
  『支配することは容易に学び得られる。治めることは学び難い。』（「格言と反省」より）どちらが安易な道であるか？ということは、常識的な考えを持つ方には明白でしょう。昨今さまざまなハラスメントが問題になっていますが、指導者やリーダー的立場の人物が集団を指導するときに、高圧的に、紋切り型で指導する方が、１時の効果も得られるし、その方が楽だし居心地が良いのでしょうね。しかしそれでは、ひとりひとりが育ちませんし、探求や追求を自発的にすることを停止してしまうのではないかと思います。さまざまな気づきを持って、信頼して任せるというのも指導的立場にいる人間の役目だと考えています。たまに若者が自分の力を過信して暴走することもありますが…それもまた力不足と言えましょう。日本の指揮法メソッドの先駆者、齋藤秀雄先生は生前『教育者は刺激を与えることしかできない』そして『教育とは植物を育てるようなもので、いつ芽を出し実を結ぶかはひとりひとり異なるので、肥料や水のあげ方も人それぞれだ』とおっしゃっていたそうです。斎藤先生の足元にも及びませんが、そのことが最近良くわかります。国で言えばイギリスのように。日本の旧財閥で言えば住友のように。君臨すれども統治せず。という統治機構が究極の理想です。一つの理念や原則の元に、全員がマネージャーであり、プレイヤーである組織は強いです。そして、そのような組織や人間づくりを目指している指導者が一人でも増えていって欲しいと思います。

前ページ
次ページ