上の娘が雪山に行きたいというので、昨年噴火した御嶽山のふもとにある濁河温泉でゆっくりと正月休みを過ごしました。
名古屋に戻ってから、いろいろと大変なことが起こります。
やはり、うかつにも御嶽山に近づいたのが良くなかったのでしょうか?(小さな温泉旅館の客は私たちだけでした。)
まず、介護の会社の利用者がどんどん抜けていきます。
申し込んでいた特養の順番がまわってきた。
誤嚥して肺炎を起こして入院。
インフルエンザが蔓延して、その後、肺炎で入院。
胃ろうのチューブを自分で引っ張って抜ける。再手術のため入院。
気がつけば、年明け3ヶ月で要介護4,5の利用者が10人ほど抜けました。
1,000万を超えていた月商は一気に、300万、400万ダウンしていきます。
このままだと資金繰りが悪化して会社は潰れてしまいます。
鬼のリストラをするしかありません。
デイサービス、入居施設など6事業所を半分の3事業所に縮小する。
利用者も引越してもらう。
40人以上のスタッフを半減させる。
これを断行するしかありません。
周囲の反発も半端じゃありません。
経営者ほど孤独な商売はありません。
眠れない日々が続きます。
死にたいとかも思い始めます。
鬱ですね。
嫁や親父にいろいろ話しを聞いてもらいました。 おかげで死ななくてすみました。
ありがとうございます。
メンタルクリニックで抗鬱剤、眠剤を処方してもらいしのぎました。
5月16日、今までで一番憂鬱な誕生日を迎えます。
42歳になりました。厄年です。(^_^;)
なんとかリストラ完了!
入院した利用者も次々と帰ってきます。
不動産もほとんど営業活動してなかったのですが、顧客の紹介で投資用マンションの販売もできました。
生きてるというより、生かされている感じです。 神様ありがとうございます。
明けない夜はありません。
やはり世の中はプラスとマイナスはセットになってますね。
ピンチの後のあとのチャンスがちょうどやってきました。

