名駅舎２７ ～伊賀上野駅（ＪＲ東日本 関西本線／伊賀鉄道 伊賀線）～

伊賀上野（いがうえの）駅は、ＪＲ西日本　関西本線／伊賀鉄道　伊賀線の駅です。

開業当初は、上野駅でしたが、１９１６年（大正１１年）に東京のターミナル駅である上野駅と区別するために、伊賀上野駅に改名されました。

迫力ある大きな現駅舎は、瓦葺切妻屋根の木造で、１９１１年（明治４４年）に竣工された２代目駅舎と言われています。

また、この辺りは伊賀忍者の里と松尾芭蕉ゆかりの地として知られています。

三重県伊賀市三田

１８９７年（明治３０年）１月１５日開業

駅全景。

正面駅名板。

駅前には、松尾芭蕉の句碑があります。
句碑に刻まれているのは、「月（つき）ぞしるべ　こなたへ入（いら）せ　旅の宿」です、。

みどりの窓口もある有人駅です。

ホームは、単式・島式ホーム２面４線です。

駅名標。

長いホームは、蒸気機関車が長編成の客車を牽引していた頃の名残ですね。

ホーム側から見た駅舎。

階段から先は、伊賀鉄道のホームです。

切欠ホームは、伊賀鉄道が使用しています。

伊賀鉄道のホームの駅名標もＪＲ西日本バージョンでした。

堂々と、威厳を感じさせる駅舎です。

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