一畑電車は、島根県にある鉄道会社です。
通称「ばたでん」。
2010年に公開された「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の舞台です。
この映画、思ったより良かったので、是非一度は一畑電車に乗ってみたいと思っていました。
念願かなって島根へ行き、この映画を巡る旅をして来ましたので少し紹介します。
映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」は、
東京で大企業の管理職として働く主人公の筒井肇(中井貴一)が島根に一人で住む母親が倒れてしまったのを契機に地元に戻るか、このまま家族と東京で働き続けるか悩んだ挙句、運転士募集をしていた一畑電車(通称:ばたでん)の運転手を目指す。
最終的には49歳で子供の頃の夢だった一畑電車の新米運転士になった後、母親が亡くなってしまうが、家族の絆をより一層強めたというストーリーです。
オープニングの車庫から出庫する車内のシーンや、エンディングの走行する車両の空撮シーンは、素晴らしく、所々で一畑電車の色々な場所がロケに使われています。
伊野灘(いのなだ)駅。
主人公の筒井肇(中井貴一)の実家のある駅で、娘の倖(本仮屋ユリカ)と共に降り立ったシーンが印象的です。
実家の駅に降り立った親子に最初に同級生のしじみ漁師のしじみマン(アパッチけん)が会う場所。上の写真の階段を降りたすぐ先にあります。
伊野灘駅待合室内に貼ってありました。
まさに、このベンチに座って、地元に帰るか、東京で仕事を続けるか悩んだ場所です。
自分も何度も座ってみました。
ご存知デハニ50形52号車。
出雲大社前駅構内に展示してあります。
映画に何度も登場します。
もちろん、主人公の筒井肇(中井貴一)も運転しています。
デハニ50形の運転席。
車内も見学できます。
年代を感じます。
出雲大社前駅の改札。
筒井肇が初めて一畑電車を運転して切符を回収する場面に出てきます。
そこで、先輩運転士から初めて運転した乗客の切符を記念に貰います。
出雲大社前駅ホーム。写真左にあるベンチに酔っ払って車内で寝込んでいた乗客を寝かせた場所です。
園(その)駅。
一畑口駅。
ラストシーンで、筒井の妻(高島礼子)が初めて筒井の運転する電車に乗って、スイッチバックで運転席を移動する筒井と会話をしたホーム。
その場面がこれ。
駅舎に掲示してあります。
一畑口の駅舎には、「RAILWAYS」のプレートが飾ってあります。
まだまだロケ地へ行きたかったのですが、時間が無く行きたい場所へ行けませんでした。
やはり、映画やドラマと同じ場所に立つと何だか不思議で嬉しいモンですね。
一畑電車には、ぜひ、もう一度乗りに行ってみたいです。
まだ、映画を観ていない方は、是非、レンタル店へ行って観賞して下さい。
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