「2023.10.8 田宮俊彦 斎藤智春ツーマンライブに向けて」
~その3 えっ!ゲリラーマンが!?~
その2で前述の通り、配慮ありで出演出来ても意味が無いと思い断念した歌人会主催のライブ出演。
しかし自身の店舗で歌人会を裏支え出来るというやりがいは何にも代え難い物がありました。
同会の看板で初めてRoad&Skyでライブをしてくれたのは綱川智彦さん。
事前に主催の佐藤さんと何度も打ち合わせをしました。
奇しくも綱川さんが使用していたギターは斎藤使用のTAKAMINE製の同モデル。
「もし弦が切れたら僕のギターと差し替えます。その間に綱さんのギターに僕が新しい弦を張ります」なんて事まで想定して。
残念ながらその予想は現実となり、段取り通りに。
しかし酒を提供する以外に目の前で演奏しているシンガーの弦を張り替える幸せ。
再燃しつつある歌心の行方は自分で探せば良い。
歌人会に関しては100%裏方に徹しよう。
そう決意したのでした。
次に佐藤さんが持って来てくれたライブの話は鬼才「内藤たいと」のワンマンライブ。
これも色々な打ち合わせをしました。
そこで佐藤さんの口から出たまさかの一言。
佐藤「ゲリラーマンを斎藤さんにお願いしたいのです」
斎藤「えーーーーーっ?」
ゲリラーマンというのは一般的に言うオープニングアクト。
いわゆる前座。
僕が初めて観た歌人会ライブでのゲリラーマンが今回競演の田宮さん。
「前座でこれ?」と腰を抜かしたあのゲリラ役ですよ。
佐藤さん曰く。
「基本過去のゲリラーマンは当日会場にいる歌人会ライブに出演した事があるシンガー。しかし今回は開催店舗の店主がカウンターから出てきておもむろにギターを手にして歌い始める。面白くありませんか?」
そりゃもう断る理由などありません。
しかし本心は
「70%はガッツポーズ 30%は???」
だって佐藤さんは僕の演奏はおろか、音源も聴いた事が無いのですよ。
過去にどんな所でどんな風に歌って来たかはお話しした事はありました。
だからと言ってそんな大役を。
それからは毎晩閉店後にリハーサルの日々。
久し振りに大きな目標を背負ったリハは、そりゃもう楽しくて。
そして迎えた当日。
狭い店舗ながら、ぎゅうぎゅう満杯のオーディエンスの前で渾身の2曲。
最低限の任務は果たせたという自負と、歌人会のステージに立てた喜び。
無事に大役を終えて感無量でした。
しかしこれは序章の序章に過ぎず、その後ごっつい続きがあるとは.....。
そして下記に続いて行くのでした。
「1000人の歌人会」in日比谷野外小音楽堂
「斎藤智春&ウオッシュレッツ バンドワンマンライブ」日比谷小野外
仙台遠征
盛岡遠征
「裸のロックスピリッツ」shigepetty & 斎藤ツーマン
等など。
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2023.10.8(日) 歌人会PEPE企画
アコースティックロックツーマン
60分×60分
「ベリーベストオブ歌人会」
出演
斎藤智春、田宮俊彦
会場
日本橋トーマスbarエジソン+Music
東京都中央区日本橋2-10-11ordin
日本橋ビル3F 090-2579-0690
地下鉄日本橋駅より徒歩3分
17時Open 17時半Start
2000円(1ドリンク付)
予約者優先 定員25名限定
ご予約は各出演者、主催者まで
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