白壁荘2016① | ☆自己満☆温泉宿泊記☆

☆自己満☆温泉宿泊記☆

訪れたお宿を思い出として残してます。

個人的感想ですがあたたかい目で見てくださると嬉しいです(^^)

アメンバーについて:交流のある方のみ承認させていただいています。

「お風呂が凄いんですって」

と母が突如興味を示したお宿・白壁荘さん
実は数年前宿泊してまして、あまり良い思い出のないお宿さんなのです

でも、お風呂や館内の雰囲気なんかは好きだったので母に押され再訪する事になったのです

今回は1回が長いですー

玄関
館内は民芸調のステキな趣です

フロントの近くにはお土産処もあります


お着き菓子と緑茶
館内の説明を一通り受けたらお部屋に向かいます

今回は民芸調の和室タイプを予約しました。

「民芸調の和室タイプ」と一括りにされていますが間取りや広さが全て異なるようです。
白壁荘さんは増改築を繰り返してるお宿さんなので館内は迷路のように入り組んでいます。

建築時期によって異なる古さや設備不足を感じるお部屋や、共用部からやたら遠いお部屋、などなど一括りにするには大規模すぎる感じなのです。

今回は、利便性は重視しないので広めのお部屋を、とリクエストさせていただきました。

ある程度は希望を聞いてくれるそうなので、食事処近くのお部屋が良いなど重視したい事柄がある場合はお宿に相談されると良いかと思います

案内されたのは「藤左衛門」というお部屋

内風呂の大浴場に近い方でした。
でも、露天風呂や食事処からは遠いお部屋です。

ロビーから階段を降りて・・
途中、天城越えについての展示物があったり
館内は至る所に色々な展示物があるので、まるで館内全体がギャラリーのような感じにも見えます

色々探索するのが楽しい感じです

さらにズンズン進むと、、地下のような造り


着きました
307号室「藤左衛門」

お部屋の前は何故か喫煙所が
ちょうど案内された時ここで一服中のおじ様がいまして
お部屋も喫煙可能なのに廊下までとは
嫌煙家にはキツイです
玄関はかなり広い
椎茸の原木がオブジェとして置いてあったり面白い造り

籐籠は何故か母が鍵入れにしてました

お部屋

12畳の主室に掘りごたつのある5畳の和室とフローリングスペースもある広々としたお部屋でした
格子柄の照明がとっても大きくて目を惹きます

テーブルの脇にはお茶セット

金庫やこの木製の電話機もステキ

鍵は1つで、あと灰皿


左が大人用の浴衣   右は幼児用

タオルは1人1セットずつ


掘りごたつのある和室5畳
鏡台とテレビ    DVDプレーヤーもあったような・

大きな籐の椅子
クルクル回るしオットマンまで付いてて結構快適でした

その後ろには大きな引き抜き式の冷蔵庫

お値段はこんな感じ
グラスには白壁荘のイラスト入り

竹のタオル掛けと灯油ストーブ
かなり寒い日だったので灯油ストーブは重宝しました
たまに止まるのがナゼって思ったらフィルターに埃びっちりだった
拭き拭きしたらその後は快適に使えました

タオルが1人1セットだったのでタオル掛けを灯油ストーブの前に置いておくと直ぐに乾いたー

玄関の踏込みの先に水回り

アメニティと基礎コスメ

綿棒と固形石けん

お手洗い
水回りはズバり言っちゃうと綺麗ではないです

下水臭もするし所々清掃不足も感じます。
添え付けの備品類も使いたいレベルではないので持参する方がオススメです。
内風呂
昔の造りなので浴槽は狭いけどここも温泉でした

向かいの山の地下200メートルの源泉より直接給湯している天然温泉だそうです

築年数分の古さや掃除不足も目に付きますが
広くて居心地は良いお部屋でした
お部屋からは狩野川が見えますー

お食事も続けちゃいます

お部屋からえっちらロビーまで戻ったら、更に奥へ進みます。
この渡り廊下も展示物が多くて見応えあります

渡り廊下の先の階段を上がると創業当時の玄関があります。今は中庭に続いているそう

このお休み処はフロントだったらしい
今回は個室を用意してくださいました

個室と言っても普通の客室なので広縁もあって広々空間でした


幼児用お子さまランチ
チキンが美味しかったようでモリモリ食べてました

プレートの他にお刺身と茶碗蒸し、デザート、お吸い物、ご飯とつくのでかなりのボリュームです
では、大人のお食事を 

白壁荘さんは、生山葵をふんだんに使用した山葵尽くしの創作料理がウリのお宿ですが、私たちは旬懐石にしました

山葵尽くしだと山葵パスタとかもでるらしいけど、この旬懐石でも山葵の出番が多かったのです
大きな山葵 
仲居さんがその都度擦ってくれて美味しい食べ方もレクチャーしてくれます

楽しめたけど残念かな。。
銅製のおろし金を使っているせいか、山葵がそうなのか、、目ん玉飛び出る位辛い山葵なのです
これは前もそうだったー
進められるまま大体のお料理にトッピングしてたので食後は舌がピリピリでした

お品書きがないのでお料理名は適当です

先付とお刺身
 先付は 鯵のムニエル風・貝の粕漬け・桜のゼリー・里芋蕗味噌添え
お刺身は マグロ・ホタテ・カンパチ・山葵こんにゃく

山葵豆腐と長芋の擦ったの。オクラと出汁ジュレ添え

牡丹鍋
木の蓋がガッチリハマっちゃって取れた時には煮過ぎて残念なことになっちゃった

鮎の塩焼きと茶碗蒸し

温かいお蕎麦と筍と烏賊の木の芽和え

お吸い物とイチゴプリン
ご馳走さまでした。
前回より格段に良いと思いました。宿泊費を考慮すると満足な夕食でした

食後は迷って偶然見つけたこちらで息子と楽しくピンポンしました

フロントロビーも夜の方が雰囲気良いです



昭和28年創業のお宿
何処もかしこも年代物の設えがステキです

迷うのも納得なこの複雑さ
館内図を見ても把握しきれません( ̄ー ̄;

お陰でちょっとした冒険気分を味わえて息子は楽しかったよう

移動が苦にならない方は楽しめますね

お部屋に戻ったらお布団が敷いてありました
敷布団は2枚重ねで寝心地良かった
掛け布団は旅館で毛布があるの初めてでした

暖かそうだけど、、ペロッとめくったら何かが固まって汚れてるし洗濯してないだろうなと悟り、生理的に無理だったので使いませんでした。

寒いだろうと言う心遣いはありがたいです(。-人-。)

朝食も同じ個室でした晴れ

幼児用

大人用


次のお風呂編で最後ですm(_ _)m