車のインテリアの質感の良し悪しとは何だろう。木目調のウッドパネル、弾力あるソフトパッド、ゆっくり開くダンパー、金属っぽいメッキetc.
かつては、そんなものが高級っぽさの象徴だったが、今では全く魅力を感じない。どんだけ頑張ってもフェイクには変わりないからだ。
N-BOXのインテリアはプラスチックだらけだ。ドアパネルの下部なんて、ペコンペコンだ。ソフトパッドもウッドパネルもない。
では、それが安っぽくて貧相かと言うとそう感じせないデザインと材質選びの巧みさがある。
インパネトレイ周辺のプラスチックのシボ、叩いた時の硬さが、素材の良さを感じさせる。USBソケットのカバーの処理も芸が細かい。ドアレバーの上の穴はほとんど使えないが、手が触れるスイッチやパネルの質感は悪くない。プラスチック剥き出しなのに。
エアコンパネルのアクリルも厚みがあり、押した時の感触がいい。よく見るとクリア素材のアクリルを使用している。温度調整ダイヤルの重さ、滑り止めの凹凸も手抜きがない。
エアコン吹き出し口周りの、ホワイトの装飾パネルは、ツルツルのプラスチックではなく、幾何学模様で表面加工したポリカーボネート。傷が付きにくく、フロントガラスへの映り込みもない。
ステアリングの一部に、金属調のプラスチック素材が控えめに使用されている。あくまでアクセントとして。真ん中のネットは金属か。
メーターの下にある特徴的な収納ボックスには、ちゃんとダンパーが効いている。要所要所は、しっかりと金をかけていることが判る。
ステアリングの一部に、金属調のプラスチック素材が控えめに使用されている。あくまでアクセントとして。真ん中のネットは金属か。
メーターの下にある特徴的な収納ボックスには、ちゃんとダンパーが効いている。要所要所は、しっかりと金をかけていることが判る。
N-BOXには、素材の良さを活かして、手にした感触を大切にした、本当の意味での質感の高さを実感できるインテリアがある。





