ハコスカ、ケンメリに続く5代目となるC210型スカイラインは、日本の風土が生み出したクルマというCMコピーからジャパンという愛称で親しまれています。
発売記念仕様はソリッドな赤です。このターボGT-E·Sはセドグロで先行採用されたL20ETを搭載しており、排ガス規制で牙を抜かれたスカイラインにとっては巻き返しのチャンスでした。
しかし、ケンメリGT-RのS20のようなツインカムヘッドは採用されず、ツインカムエンジン搭載グレードにGTと名付けたトヨタに名ばかりのGTと挑発されてしまいました。リベンジすべくスカイラインにツインカムエンジンが採用されるのは次代であるR30型を待つことになります。
通常版は、黒にゴールドのストライプ、ゴールドのカンパニョーロホイールというカラーリングです。仕様としては西部警察に登場したパトカー、マシンXのものにかなり近いものになっています。
ちなみに、当時のスカイラインのデザインでの伝統だったリアフェンダーのサーフェスラインは、このジャパンが最後に採用したモデルとなっています。