栃木総合文化センター サブホールにて演劇祭!


高校の後輩を誘って
今の学校の先輩も出演する演劇祭に
行って参りました

今回は二つの演目でしたが
むかーしは私の通う地元の劇団も参加し
もっとたくさんの劇団が集まったらしい
祭と言うくらいだから
やはり二つは寂しいかも
時代が時代なのかもしれないけれど
これからも行なってほしいなぁ


それで私が楽しみにしていたのは
地元でも有名な劇団バッカスの舞台
凄いと噂には聞いていたけれど
一度も観たことがなかったので期待していた

父親の一番長い日は
三十路の娘が彼氏を紹介しようとするが
彼氏と亡くなった母がたの父が
同じあだなで呼ばれていて
そこから始まる勘違いのすれ違いで
話がややこしくなっていく
彼氏が寿司屋に
父親が兄に
家庭教師が彼氏になったり
娘が亡くなった母に
母がたの父が父親にと
お婆ちゃんが愛人になったり
彼氏が可哀想な感じに
どんどん勘違いしてゆき絡まった紐が解れる
コントみたいな話だった

でも、ガーガーしていた父親が最近には
娘に対する愛を本心を語り
私達をジーンとさせてくれた

一人一人の個性を無くさない
とても丁寧な舞台だった
これは…!
この丁寧な演じ方
私がやりたいお芝居に近いなーと思った

この劇団は聞いたところ
物が5㌢ずれていただけで
指摘を受けるくらい徹底しているらしい
なにそれ燃えますね!
兎も角、この劇団の舞台
初めて観れたので良かった~



バッカスの公演が終わると
次はトッコ演劇工房のあゆみ
一度会場から出されての装置チェンジ
この
あゆみは栃木市の文化会館で
観たことがあるもの
同じ学校の先輩も出演しキャストも変わらない
相変わらず?
良い作品だなぁと思った

けれど今回のサブホールというのは
舞台袖が無く
頑張って幕で隠さないと見切れてしまう
だからあえてはけないで
端に横一列並んでいた
私は見えない方が好きだったけれど
仕方のないことかぁと思っておきます
このホールは演劇向きではなく
講演会とかそういうのをやる所な気がする
声もあまり響かないホールです

あとは最後の一歩の演出が
一人から全員の最後の一歩だった
ちょっとした違いだけど
全然違うなー



そうして!後輩とサイゼリアで夕食をし
一緒に帰りました
また行こうฅ(^ •ω•*^ฅ♡