すき | ファーサイ 

ファーサイ 

青空の下で

カンボジアには何の思い入れもなかった。

ただ旅中の時間つぶし。そんな感じだった。

アンコールワットに興味があったわけでもなく、出発当日成田空港でもしかしたら行くことになるかもしれないカンボジアのガイドブックを買ったくらい。

だからだったのかもしれない。この国に来てぜんぜんワクワクしなかったのは。。。


縁あって働かさせてもらっている孤児院。

気づけば、あの子達のことばかり考えてる。

休みなんかいらない。毎日あの子達の顔を見ないときがすまない。

今はそんな状態な私。。。


子供達と一緒に遊ぶ。

現地のスタッフとたわいのない事で大笑いする。

そんな平凡すぎる毎日が楽しくてしょうがない。


あの子達のこともっともっと知りたくなる。

カンボジアのことをもっともっと知りたくなる。


いつの間にか、私はカンボジアが大好きになってました。