トレッキング2日目 | ファーサイ 

ファーサイ 

青空の下で


再び出発!ハードな道のりでした。。。

困難な道のり現地人はよく迷わないなぁなどと感心しておりました。

私はというと、でれでれ歩きながら歌ばかり歌っていました。

日本の歌はけっこう知られていて、「ドラえもん」なんかは何回も歌いました♪

「北島三郎」を歌えといわれたけど、それはさすがに歌えなかった(笑)



村に到着!この村ではずーと子供と遊んでいた。

私がこのツアーを選んだ一番の目的であった。

この子はすごくなついてきてくれ、なんだか母親になった気分だった。

本当にかわいかった。だけど病気だった・・・

この村は前日泊まった村よりも、生活に不便があるようだった。

シャワーに代わるものもなく、近くの川で水浴びする程度。

1日だけ体験した私達は楽しかったが、あんな生活したいたら病気になるのも

当たり前だと思った。この子だけではなく、大人も子供も病気が多かった。

あんな山奥では医者の手も届かないのだろう。

ただの好奇心で子供と遊びたがっていた自分が少し恥ずかしくなった。





日本から、持参した折り紙で皆と遊んだ。

昔は色々折れたのに、いざとなると忘れてしまい何も折れなくなっていた。。。

いろんぴつで絵を書いたり、字を教えたりもした。


私はいつからこんなに子供が好きになったのだろう?

自問自答してしまう。でも今はよく分からない。

だけど途上国の子供たちに魅力を感じるキラキラ輝いている瞳が大好きだ。

私はこんな子達に何かしてあげられる存在になりたい。

具体的には何も決まっていない。だけど私の1つの夢。



この子は確か10歳ぐらいだったと思う。

2歳ぐらいの弟をおぶっていた。日本では考えられない光景。

母親状態で面倒をみていた。とっさに日本で同じくらいの年の子と比べてしまい

切なくなった。

だけど、どちらが幸せなのかは分からない。

髪の毛を編んであげたら、とっても嬉しそうにしてくれ、私にも同じ事をしてくれようとしたが

上手くできなかったみたいだった。あんな子供たちの笑顔いつも見ていたい。

自分はどんな存在でいられるのだろう。。。

16日間のツアーで一番心に残った1日。